おひとりさまビジネスの始め方

こんにちは、

スピリチュアル専門マインドコーチの
安達庸子です。

スピリチュアルをビジネスにしたい人、
もしくは仕事にしているけど稼げていない人へ

スピリチュアルビジネスについて
お伝えしています。

 

今日は、
自分の商品をいくらにしたらいいのか、

そこから、どう考えていくのか、
ビジネスモデルの作り方などを書いてみますね。

 

値決めの方法

自分ひとりで起業する時に、
一番最初にぶち当たるのが、
自分の商品の値段をいくらにするのか
だと思います。

 

私は今、
スピリチュアル専門のビジネスコンサルをしているので、
施術やヒーリング、占い、カウンセリングなどを
商品としている人を対象としています。

 

そういう人達で
なかなか稼げず、本業にできないという人は、
必ずと言っていいほど
1回数千円という値段でやっています。

 

マッサージでも、占いでも、
大手チェーン店のように、
超低単価で、素人同然の人がするのではなく、

しっかりとプロ意識を持って、
自分が目の前の人を助けるという
覚悟を持ってもらって、
仕事をしてもらうようにしています。

 

1回きり、その場で目の前の問題だけを解決するというのではなく、

根本原因をしっかりと突き止めて、
じっくりそれを治していき、

最終的にはその問題は、もう二度と起こらないようになるまで、
責任を持って関わる、

という仕事のスタンスを持ってもらっています。

 

なので、1回いくら、という値段の決め方はしません。

 

数ヶ月から、半年、もしくは年間契約という形で、
何回ぐらいのセッションで、
どの状態を目指すのか、

それを30万円だったり、
50万円という金額に設定してもらって、

月に何人のお客様を持てるかという方法で、
ひとつの商品の金額を決めていきます。

 

どれぐらいの集客が必要なのか

あなたは、月にどれぐらいのお客様の対応ができますか?

またそのときに、どれぐらいの集客が必要になりますか?

 

月に30万円稼ぎたいとして、

3000円の商品だと、
100人に買ってもらわないといけません。

 

3万円の単価にしても、
10人集客が必要になります。

 

チラシをまくにしても、
今では1万枚で1人買ってくれたら良い方だと言います。

 

それこそ、広告費は、
月10万かけても、数人しか集めることはできません。

 

10人集めるためには、
数十万の広告費が必要になってしまうので、

結果的に赤字になるだけでなく、
その割引価格でないと来てくれないような
一見さんしか集めることができません。

 

稼げない人、ビジネス初心者の人は、
高単価になればなるほど、
集客が難しいと考えますが、
実は逆なんですね。

 

たった1人でいいので、
30万円の商品を買ってくれる人を探すほうが
ビジネスを始めたばかりのときは簡単なのです。

 

簡単と言っても、
そのひとりと出会うために、
複数の人と、しっかりと信頼関係を築いていくことが重要です。

 

その信頼してくれた人の中から、
月にひとりでいいので、
30万出してでも解決したいという人に対して、
あなたも覚悟を決めて向き合うことで
ビジネスが成り立ちます。

 

ビジネスモデルの作り方

次にその30万円の商品の内容、
ビジネスモデルをどのように作ればいいと思いますか?

 

まさか、ビジネス初心者に
1回のセッションで30万出す人はいないでしょう。

 

私や、夫が学んできた人は、
今では1回のセッションでそれぐらい、
もしくはもっと出さないと会えない人もいます。

それは、実績も知名度もある人の場合です。

 

そうではなくて、
一つの目的、解決したい状態まで
何回かの段階を設定して、
その後も継続してもらえるような
商品をパッケージ化することが必要になります。

 

例えば、
ひとつの商品、契約が
6ヶ月で30万円とします。

 

そうすると、
月1人契約してもらえれば、
半年後、最大6人のお客様がいるわけです。

 

その人達が、ずっと継続してくれるのであれば
新規の集客は必要なくなりますし、
もっと稼ぎたければ、
人数を増やすか、単価を上げるかすればいいのです。

 

おひとりさまビジネスは、
薄利多売では成り立ちません。

 

間違っても一回数千円で、
月に何百人とお客様を集客しなければやっていけない状態の
ビジネスモデルを作っても続けていけないのです。

 

 

後は、月何回のセッションをするのかです。

 

週一回であれば、月4回程度、
最大6人で、一日に1人しかセッションできないのであれば、
一週間では6日働くことになり、
週休1日でしかありませんね。

 

一日に2人対応できるようにすれば、
週一回の対応でも、休みを確保することはできます。

 

最初のうちは、お客様の満足度を上げるためと、
確実に成果を出すために、
頻繁にセッションの日を入れるほうがいいでしょう。

 

月4回で、半年、合計24回という契約にして、
成果が出だしたら、
月2回にするなどしたら、
他のお客様とのスケジュール調整も可能ですよね。

 

期間しばりではなく、回数優先にすることで、
確実にお客様を目的地まで連れていけるように考えてあげてください。

 

身体の不調を整えるような技術であれば、
最初は毎週来てもらっていても、
良くなってきたら、二週間に一度にすれば、
お客様の満足度も上がります。

 

毎回予約をもらって、
お客様の都合で途中でやめてしまうことがないように、

本当の意味でお客様のことを思うのであれば、
しっかりと習慣から変えてもらえるような時間をかけて、
健康な状態を維持できるように考えてあげてください。

 

また、スキルを教えるのであれば、
本当にそのスキルで稼げるようになるまで、
教える側も、教わる側も、
覚悟を決めて取り組むために
1回きりではないセット商品、
パッケージ商品とします。

 

1回目は、基礎を教えて、
2回目には、基礎を実践して
3回目では、できなかったところを改善し、
4回目では、応用を入れてみて、
その後には、ケーススタディや、実践をしてみる

という感じで、
カリキュラム化できれば、
スキルもパッケージ化して商品にできます。

 

その30万で
お客様は何が手に入るのか分かれば、
それが欲しい人だけが購入するのです。

 

たくさんの人に売ろうとせずに、
たった1人でいいので、
しっかりと受け取ってもらうことを考えてください。

 

そうすることで、
あなたもいつまでも集客の不安にかられることなく、
目の前のお客様に集中できますよね。

 

おひとりさまビジネスでは、
月に何十人も集客する必要はありません。

 

月に数人、
本気で向かい合えるお客様の人数は限られています。

 

それこそ、ビジネスが大きくなったら
あなたと同じことができる人を育てたり、
任せられることは仕組み化していけばいいのです。

 

どうしょうか?

 

あなたの場合はどうすればいいか、
ヒントになったでしょうか。

 

おひとりさまビジネスを始めるときは、
こうしてビジネスモデルを作っていくようにしてくださいね。

 

くれぐれも、
集客サイトに登録して、
一回数千円でお客様がきてくれるのを延々待つ
というのだけは、やめてください。

 

それでは、いつまでたっても
本業にできませんし、
その仕事を続けていくことはできません。

 

今日は、最初の金額の決め方から
ビジネスモデルの作り方について
書いてみました。

 

スピリチュアルのビジネスを始めたいと思った人が
一番最初に間違いがちなところです。

 

自分の場合はどうすればいいのだろう、
何回ぐらいでどういうパッケージにすればいいのだろう、

分からない方は、問い合わせフォームから、ぜひご相談くださいね。

 

せっかくスピリチュアルのスキルを学んだのに、
いつまでも趣味やボランティアの域を出られない人、

どうやってビジネスにしたらいいか分からない人は、
私でなくても
ぜひ、ビジネスの基本を学んでください。

稼ぎ方を教えてもらってください。

 

ビジネスモデルの作り方で、
稼げるのか稼げないのか、
大きく変わってきます。

 

稼いでいけないのであれば、
それは仕事とは言えませんよね。

 

お金を出すからこそ価値を感じる
という人がいるということも理解してください。

 

あなたも、
しっかりとビジネスモデルを組み立てて
値決めをしていってくださいね。

 

今日は、たったひとりとの出会いにありがとう(*^_^*)

まずは、そこからです。

#今日のありがとう vol.683

 

 

☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆

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