お盆突入、猛暑ですね。
今日は、ご先祖様と正しいお墓参りの方法について、
私の学んだお話をシェアしたいと思います(*^_^*)
ご先祖さまとは
誰もがこの生命があるのは、両親やご先祖さまのおかげです。
でも「産んでくれって頼んでないのに」と私は子どもの時に思っていたんですね(;´∀`)
父が、自分の世話をしてほしいがために子供作ったと思いこんでいたからです。
「早く歳取って、おまえらに面倒みてもらいたいわ〜」と言ったからですが、
まぁ父のそういう直球すぎるところは、その後も各所で色々な軋轢を生んでいきました。
素直すぎるやろ、思ったとしてもそこで口に出して言うことじゃない、という事だらけの父でした(;´∀`)
そんな父と、その父に翻弄されている(ようにみえている)母の元を選んで生まれてきたのは、私の方なんですからね。
そんな父のおかげで、人を大切にするということ、価値観は本当にひとそれぞれだということを身をもって学ぶことができました。
人と人のバランス、相手を尊重するということ、そんなことも私のテーマの中に含まれているのだと思います。
そんな、今生でのテーマを追求するために、この両親の元が最適だな〜と、魂は空の上で考えて、
この人にする!と生まれてくるそうですよ。
これは、たくさんの子供の証言もあり、本にもなっているので、私も信じていることです。
そして、その父が、母が、生まれてきたのは祖父母がいたからなんですね。
そして、その祖父が、祖母が、生まれてきたのは、その先のご先祖さまがいたからであって、そうして直接関わることがなかったご先祖様であっても、縁はつながっているのです。
今、あなたに子供がいるとしたら、その子供の子供が生まれたら嬉しいでしょう。
守ってあげたいと思いますよね。
その子供の子供の子供が生まれたら、ああ、自分の血が次の世代に受け継がれているなと思うのかもしれません。
そういう思いで、ご先祖様が、守護霊や指導霊となって、自分の子孫を守り続けていくということになるということは、疑問の余地もありません。
徳を積むとは
何度も書いてきている「輪廻転生」ですが、これは魂は何度も生まれ変わるという仏教の考え方です。
ある程度天界にいた後、新たな生命として、テーマを持って人間に生まれ直すということを繰り返しているという考え方を私は信じています(*^_^*)
強い思いを残して亡くなった時、早く転生してその思いを叶え、続きを生きるということもあるそうです。
また、亡くなって肉体から離れ、魂となった後、天界に残り自分の子孫を守り続ける魂もあります。
転生せずに、天界で経験を積んで、高い霊となっていき、人々を導く道を選ぶ魂もあるということですね。
その時に、上がっていくことが出来る「経験」とは、「徳」のことなんです。
ですが、徳はこの現世、肉体のある状態でしか積むことはできません。
では、魂となった霊は、どうやって徳を積んでいくと思いますか?
それは、自身が守り助けた人が積んでいってくれた徳が、その魂の徳となっていくんですね。
助けたり、教えたりして、その魂が人間界で経験を積んでいき、育てていってくれているのかもしれません。
なので、私にもあなたにも、そうした指導霊さまや守護霊さまが、必ずついていてくれているということですね。
ちなみに、この場合の「徳」とは、「陰徳」のことです。
陰徳とは、人に知られないでする善行のことです。
誰かに褒められたり、認められるためではなく、してあげたいという純粋な気持ちからの行動のことです。
見返りを求めたり、名誉や権威を求めるための行動は、陽徳とされ、本人だけがそのメリットを受取ると言われますが、
陰徳は、本人だけでなく、その周りや縁のある人、そして亡くなったご先祖様までもがその恩恵を受け取ると言われています。
なので、陰徳をたくさん積んでいる人を守っている霊が、
またどんどん高い霊となって力を持って、助ける力や願いを叶える力が強くなっていく、
という図式も、なるほどと納得できるものがありました。
人間が出来ることには限界があります。
それを助けてくれる、そういった守護霊様や宇宙などの力があってこそ、願いが叶ったり、使命を果たすことができたりするんですね。
でも、どこまでが陽徳で、どこからが陰徳になると思いますか?
それは、そこに込められる気持ち、感情によって、陽徳でも陰徳になり、陰徳でも陽徳になってしまうということなんですね。
例えば、ゴミを拾う行為、これは普通は「陰徳」とされますが、
その時に、ゴミを捨てた人への怒りがあったり、誰かに褒められることを期待していたりすると、それは陽徳となってしまいます。
その場をきれいにしたいな、だったり
使う人に気持ちよくいてもらいたいという気持ちだったり、
誰かを思いやる、大切に思う、許す気持ち、感謝の気持ちなど、
そういった感情があってこそ、それは陰徳になるんですね。
ですから「陽徳」と言われるような名前を出しての「寄付」なども、
その金額や行為自体よりも、その相手を思う気持ちは「陰徳」となります。
誰かや、何かを大切に思う感情を持った行為、それが陰徳なので、いつでも誰でも積んでいけるものですね。
正しいお墓参りの方法
そして、正しいお墓参りの方法ですが、その陰徳をお供えする、ということが正しいご先祖さまの敬い方となります。
いつも守ってくださってありがとうございます、だけではなくて、
私の積んだ徳をお供えするので持って行ってください、ということが、ご先祖様に喜ばれるということなんですね。
あなたの積んだ徳が、陽徳なのか陰徳なのか、それはご先祖様がどう受け取るかはお任せで大丈夫ですよ。
今日は、いつも守ってくださっているご先祖様にありがとう(*^_^*)
#今日のありがとう vol.577
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