クレームというお客様がくれる宝箱

こんにちは、

スピリチュアル専門マインドコーチ®の
安達庸子です。

スピリチュアルの仕事をしているけども
なかなか稼げていない人へ

稼ぐためマインドセットと
ビジネスの本質をお伝えしています。

 

あなたは新規のお客様ばかり集めようとしていませんか?

 

新規を取り続けないと成り立たないビジネスとは、
ビジネスモデルとして成り立っていません。

 

スピリチュアルをビジネスにしようとしている人が
失敗してしまう原因は、
失敗から学ばないからなんですね。

 

ビジネスに失敗する原因として、

改善点を探さない

ということがあります。

 

それは、離れていくお客様の

やめる理由を聞かない
クレームを受け取らない

からでもあります。

 

その中にこそ宝物があって、

どうすれば良くなるか、
どうすれば売れるのか、

そんなヒントがたくさん詰まっています。

 

今日はそんなお話です。

長く愛されるビジネスとは

ビジネスを続けていくには、
あなたや、あなたの商品が愛されて
使い続けてもらえる必要があります。

 

続いていくビジネスとは、
愛されるビジネスであって、
リピーターが10割で
集客の必要が無くなることが理想です。

 

リピーターや、既存のお客様が、
新しいお客様を連れてくる様なビジネスモデルであれば、
どんどん大きくなっていくことも可能ですが、

今いるお客様、既存客が離れていく場合、

必ずビジネスモデルのどこかに、
喜ばれていない仕組みがあります。

 

何が理由で離れたのか、
それを明確にしないことには、
いずれビジネスは崩れていってしまいます。

 

上手くいっていないのに、
今の自分のやり方が、
正しいと決めつけず、

上手くいかない理由を
しっかりと見つけ出すことが大切です。

 

新しいお客様がリピーターにならない、
今いるお客様がやめていく、

そんな場合は、
必ずその問題点を探してください。

 

スピリチュアルの人は、
それを縁がなかったから仕方ないと、
どんどん新しいお客様を探そうとします。

 

でも、今のその問題点に気づかない限り
同じことの繰り返しになってしまいます。

 

では、どうやってその問題点を探るのでしょうか。

 

問題点の探し方

お客様がやめるとき、
離れていくとき、

必ずその理由を直接聞いてください。

 

引き止めるようで嫌がられるのではないか、
不満、クレームを言われるのが嫌、

そんなふうに
自分を守ることばかり考えていませんか?

 

自分のことしか考えていないと、
お客様が離れていくのも当たり前です。

 

そのお客様に嫌われたとしても、
どんな不満を言われたとしても、

次に目の前にくるお客様のために
それが改善できることかどうか、
しっかりと聞いてください。

 

本当に、目の前の人を助けたいのか、
自分が良く見られたいだけなのか、

それが相手に聞けるかどうかで分かりますね。

 

もし本当に、
あなたの技術や能力、商品で
目の前のお客様を助けていきたいと思っているのであれば、

「今回やめる理由を他のお客様のためにも教えてもらえませんか?」

そう聞いてください。

 

最近はオンライン広告でも
消そうとしたら聞かれますよね。

なぜその広告を非表示にしたのか、
・何度も表示されるから
・すでに購入したから
・不快だから
など、選択式ですが
選ばないとまた何度も表示されます。

 

何が悪かったのか、
何が嫌だったのか、
どうして出来ないのか、
なぜ、やめるのか

やめる理由、出来ない理由をしっかりと聞いて、

 

どうであれば出来たのか、
何の条件が揃えば続けていたのか、

それによっては、
継続してくれるかもしれません。

 

そしてそこには、
ビジネスが上手くいくヒントがたくさん眠っています。

 

むしろ、その宝箱を開けずに次のステージにはいけません。

 

宝箱を開けてみる

クレームの全てを受け取って謝罪しましょう
ということでは、ありません。

 

何が悪かったのか、
何が嫌だったのか、
どうして出来ないのか、
なぜやめるのか、

それらの内容は、
あなた自身を否定するものではなく
その人に合わなかった事だということです。

 

そのクレームの全てを受け取れというのではありません。

 

それによって
改善点を探ることができるということです。

 

あなたの商品を変えていけるところを探して、
変えていけるところは変えて、

変えられないところはこだわりとなるので、
それを逆に売りにしていくことができます。

 

こだわりだったり、
あなたらしさというのは、
変える必要はありません。

それを欲しい人だけを集めるようにしてください。

 

本当に、あなたの商品を必要としている人にだけ届けていくことで、
ファンがつき、リピーターとなり、
続けていけるビジネスとなります。

 

どんな人にでも好まれる商品、
万人に受ける商品というのは、
実際には存在しません。

 

完璧というものが、世の中に絶対に存在しない様に、

あなたが良いと思っている商品でも、
それを悪いと感じる人はいるんです。

 

ただ、その価値観の違いは、
聞いてみないことには
絶対にわからないという事です。

 

お客様のニーズは、
些細なことである場合も多いのです。

あなたのビジネスの信念に関わることであれば、
それを曲げる必要はありませんが、

ちょっとしたことで、
売れる商品に激変することだってあります。

 

例えば、物販であれば名前を入れるだったり、
代わりにやって欲しい部分があったり、
時間外の対応であれば良いだけかもしれません。

 

BGMが気になるという人もいました。

 

そうであれば、
これからはお客さまに一言聞いてみて、
BGMあり、なしを選んでもらえばいいだけかもしれません。

 

そんな些細なことでも
すごく気にする人はいるのです。

 

でも、そのBGMが
例えばヒーリングに絶対に必要であれば
それを使っているということを「売り」にしていくことができます。

 

そうすることで、
最初からそれに納得した人、
むしろ、環境音楽を楽しみに来る人を
お客さまにしていくことができます。

 

それも、聞いてみないことには分からないんですね。

 

そして、それが
本当にあなたにとってのこだわりなのか、

あなたにとっても些細なこだわりであれば、
それを捨てることで
お客様のニーズに合わせていき
売れる商品にすることができます。

 

それは、
私のようなビジネスモデルが分かっている人に
相談したほうがいいかもしれませんね。

 

お金が準備できない、
そんなことであっても、
今なら支援金のことを教えてあげることも
私ならできますから。

 

あなたもお客様も豊かになるために

今の商品を改善していくことで、
本当に喜ばれる価値の高い商品にしていくこともできますし、
特徴をしっかり把握して、
あなたらしい差別化にもなります。

 

薄利多売で、ともかく何か一箇所売りがあるので使われ続ける、
というビジネスモデルもあるでしょう。

ただ、それではいつまでたっても、
自転車操業は続けられても、
豊かになることはありません。

 

ビジネスをするのは、
お客様を幸せにする以前に、
自分が幸せになれないと成り立ちません。

 

苦しそうに仕事をしている人からは
買いたいと思わないでしょう。

 

哀れみの気持ちや、
助けてあげたい気持ちで協力者が現れたとしても、
一緒に苦しみの渦の中にいつまでも居たいと思うでしょうか。

 

幸せにビジネスをしている人の周りには、
自然と人もお金も集まってきます。

 

幸せにしてもらえそうだというイメージでも
人は集まってくるものです。

 

なので、ビジネスをするときには、
まずは自分がどんな状態を目指すのか、
どの様に仕事をしたいのかをはっきりと決めること、
そして、それを実行していくことです。

 

そのときに、合わなくて離れていく人もいます。
それは、どんな時でも必ずいます。

 

ただ、その離れていった理由を聞くことと、
聞かずに離れてしまうことで、

今のビジネスが上手く回るのか、
ただの自己満足に終わるのか、

大きく変わっていくのです。

 

ビジネスは、
好きなことをしていけることが一番続けていける条件です。

 

でも、それが
お客様のニーズに応えているかどうかで、
稼ぐことができるか決まってきます。

 

自分では見えていなかった
あなたの問題点、
そしてあなたらしさ、あなたの良いところも
聞いてみないことには分かりません。

 

もし、今のあなたのビジネスで、
やめていくお客様がいるのであれば、

辞める理由、
出来ない理由、
契約しない理由を
必ず聞いてください。

 

サービスの改善のために教えてほしいと聞いてください。

仕組みを良くしていきたいので、参考までに聞かせてください、
と言えない人が多くいます。

 

それが出来るだけで、
それを聞くことができるだけで、
ビジネスが上手く回ることも往々にしてあります。

 

お金がない、という理由こそ、
最大の表向きの断り文句だということに気づいてくださいね。

 

何か他の理由があって、
お金を払うに値しないと判断したわけですから。

優先順位が、他の何かより低かったということです。

 

これは、商品のクロージングのときも同じです。

 

あなたも、しっかり
離れていこうとするお客様に
選ばない理由を聞くということをしてくださいね。

 

クレームの中にこそ、
あなたのビジネスの「売り」が見つけられます。

 

新しいお客様を探す前に、
どんなお客様に出会いたいのか、
どんな人には向いていないのか、

しっかり把握してから、

まずは今のお客様に向き合ってください。

 

スピリチュアルのビジネスは、
特に先入観が強いものです。

どんなにいいものであっても、
全ての人にとっていいものにはなりません。

 

今日は、お客様がくれる宝箱にありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.760

 

 

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