こんにちは、
スピリチュアル専門マインドコーチ®の
安達庸子です。
スピリチュアルをビジネスにしたい人、
もしくは仕事にしているけど稼げていない人へ
スピリチュアルビジネスについて
お伝えしています。
スピリチュアルの仕事をする時に、
気をつけたいことのひとつとしては、
専門用語、業界用語で説明しない
ということがあります。
あ〜、他の業界でも同じですね。
今日は、そんな
ビジネスをするときに大切な、
「伝える」ということと、
「聞く」ということを
テーマに書いていきますね。
スピリチュアルの伝え方
スピリチュアルをビジネスとしていきたいと思った時に、
伝える方法を間違うと、
怪しいだったり、詐欺だと思われてしまいます。
入り口は、
そのスピリチュアルの技術に興味を持たれたとしても、
興味だけでは、お金は払いません。
ちょっとやってみてほしいな、
どんなのか知りたいな、
ぐらいでは、
誰も大金は、払わないですよね。
でも、
どうしても、知りたいことがある、
どうしても、解決したい問題がある、
どうしても、手に入れたいものがある、
という時、
そのスピリチュアルの技術でそれが可能だとしたら、
なんとしてでも、やってほしいと思いますよね。
その状態を叶えられるのであれば、
お金がかかってもいい!
というものを商品にしないと、
おひとりさまビジネスは成り立ちません。
なので、
ぶっちゃけ、どんな技術でも良いんですよ。
専門用語や、業界の状況など
知らなくていいので、
治るか、治らないのか、
叶うか、叶わないのか、
手に入るのか、手に入らないのか、
それさえ、しっかり伝えることができたら、
どんなスピリチュアルのビジネスでもやっていけます。
聞く力をつけること
そのためには、
相手が望んでいることを
しっかりと「聞く」ことからです。
どうなりたいのか、
なぜ、そうなりたいのか、
なぜ、なれないと思っているのか、
それをしっかり聞き出してください。
なぜ、そう思うのか、
それを聞くことで、
本人の中に答えは持っています。
その障害となっているもの、
壁になっているもの、
多くは、他の原因で
手に入れられないと思っているだけで、
その思い、感情をほぐして、
開放してあげることで、
本人の力で、叶う方向へ向かっていけるんですね。
ガスセンサーが鳴っている、
どうやったらセンサーの音を止めることができるか、
叩いてみたり、壊してみたり!
ではなくて、
ガスが漏れているところを探そうよ、
ということです。
対処療法ではなくて、
根本原因を探ってあげられるのが、
コーチングの技術でもあります。
コーチングの技術の中でも
私が使っているのは、
傾聴のスキルと、
承認のスキルぐらいです。
それによって、根本原因を探ることができます。
その後、それをフィードバックすることで、
その人の中で勝手に完結していきます。
それを
あなたの持っているスピリチュアルの技術と合わせて使えば、
目の前の人は、望む未来へ行けるわけです。
「あ〜、そうなんですね」
「なぜ、そう思うんですか」
それを聞くと、
何がブロックになっているのか、
自分の口で話してくれています。
そのときに、
「それは、こういうことではないですか?」
ということをフィードバックしてください。
「そうかもしれません」
という本人が気づきを得るまで、
なぜ、なに、を繰り返すことで、
自分の中で原因を見つけてくれます。
その後、
その原因をあなたのスピリチュアルの技術で
解決できることを伝えてください。
ちなみに、解決できないと思った場合は、
そう正直に答えてあげてくださいね。
でも、それも本当は、
あなたが解決してあげたいと思うかどうかだけです。
解決できない問題は、
お客様にもあなたにも、やってきませんから。
本気度を計ること
そして、それを
お客様が本気で解決したいと思っているかどうか、
それをしっかり確認してください。
半年後、一年後、将来
それを解決できてたらどうなっているだろうか、
それが手に入ったら人生はどう変わっているだろうか、
それも聞いてみてください。
そうすることで、
その人の本気度が見えてきます。
できたらいいな、
なれたらいいな、
まぁ別にいいんだけどね、
という人に、それ以上話す必要はありません。
あなたの商品をすすめる必要はありません。
解決したいと思う人だけに、
金額を伝えて、
その金額に価値を感じた人にだけ
契約をすすめてください。
高いと断られたら、
あなたの商品に
その金額だけの価値がない
と言われたように感じるかもしれません。
でも、それはその人の本気度がその程度だということです。
そこまでして、欲しくないと言われているだけです。
そこを勘違いして、
自分の価値を下げていってしまう人が多いんですね。
だからこそ、稼げていないんです。
そこで、
どうしても受けたいけども払えない、
という人がいたら、
そして、
あなたが助けたいと思った人には、
分割払いや、条件付きの値引きを考えてあげることも
最初のうちは大丈夫です。
まずは、実績を作っていくことです。
条件とは、
その実績となる証言です。
感想や結果をアンケートなどに答えてもらって
お客様の声として使わせてもらえるかどうかです。
匿名であれば、1〜2割引であっても、
実名で顔写真付きであれば、半額でもいいでしょう。
そして、
継続、リピートの場合は定価になるということも
伝えてくださいね。
これが、契約につながる
クロージングのスキルでもあります。
こういうビジネスでの伝え方ひとつ、
知っているのと、知らないのでは、
全く違う結果になります。
嫌われたくない、
不審に思われたくない、
など、自分を守りたい気持ちが勝っているときは、
相手の望んでいることをなかなか聞き出せません。
自分を良く見せようと、
できることだったり、
技術の素晴らしさだったりを伝えてしまうんですね。
そうではなくて、
お客様になってくれる人が聞きたいのは、
その人自身の問題が解決するのか、
願いが叶うのか、
ということです。
スピリチュアルのビジネスであっても、
他の業種であっても、
結局は、お客様のニーズに合わせられるかです。
お客様が望むことに対応できるということを
伝えられるかどうかです。
自分のできることを伝える前に、
お客様が望んでいることを聞いてください。
「フレンチのシェフ直伝の料理を作りますよ」
と、先に言ってはいけないということです。
何の料理を食べたいですか?と聞いたあとで、
自分ができそうな料理であれば、
それを提供できることを伝えるということです。
そのときに、自分の技術に寄せて説明するということです。
今日は、
ビジネスをするには、
聞く力と、伝え方、
それで決まりますよ、というお話でした。
もっと、詳しく聞きたい方は、
また相談してくださいね。
あなたが、自分のスピリチュアルの技術で
しっかり稼いでいけるようになることを祈っています。
今日は、聞く力と伝え方にありがとう(*^_^*)
#今日のありがとう vol.689
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