牡牛座の満月と私〜父との確執の先にあったもの

今日は、月食を伴う満月ですね。
天体ショーは見れましたか?

 

ほぼ皆既月食とのこと、
我が家は東南テラスなので、よく見えました。
もうすっかり満月なので、石の浄化をしています。

 

 

世界も変革の時を迎えていますが、
私もひとつの山を超えました。

 

 

実は先日、父が亡くなりました。
5ヶ月の闘病の末、ようやくお迎えが来てくれました。

 

私は、物心ついたときから父とは確執があって、
何度、この人の娘であることが嫌で自殺しようとしたことか…。

でも、母と夫のおかげで今ここにいます。

 

父が私に対してしてきたことは、
私にとって受け入れがたいものだったことは確かですが、

それでもそれが、
父の愛情のひとつの形だったことには違いありません。

 

もっと、こうしてほしかった、ああしてほしかった、
これは許せない、ありえない!という思いは、
私の中に、たくさんあるのですが、

同じ思いが、
父の中にもたくさんあったことでしょう…。

 

 

そんな色々な思いを
「死」がすべて浄化していってくれました。

 

こんなにも、すべて許せるものなのだなぁと感動すら覚えました。

 

これも、あの人の望んだ人生なんだと。
私がこの両親を選んで生まれてきた意味なんだと。

 

 

 

ここからは、父の残してくれたものをどう受け取るのか、
遺産相続はもめそうです。

 

父が祖父から譲り受けたもの、
父が守ってきたもの、
母が育ててきたもの、
ありがたいことに結構なものがあります。

 

私は本当は母を迎えて、
この先一緒に暮らしていきたいのですが、
独身の妹を母は放おってはおけないのでしょう。

 

そうなると、
母と妹が現在の状況をそのまま続けていきたいと思っても、
私が相続を放棄でもしない限り叶いません。

 

どういう着地点になるのか分かりませんが、
最善の結果が待っていることを私は知っているので、
前に進むだけです。

 

 

相続問題、その一山は、どうしても避けて通れませんが、
その先の望む未来のロードマップはすでにできています。

 

父の残してくれたものを
感謝とともに受け取って、

最愛の夫と、これから先の人生を楽しんでいきたいと思っています。

 

願わくば、母と二人で旅行ぐらいはいきたいなぁ〜
お疲れ様ツアーかな。

 

お父さん、ありがとう。

おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。

 

写真は幸福の木の花です。
その父が亡くなった日に気づきましたが、もう咲きそうです。

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