自己肯定感を高めよう、
自分の価値を認めよう、
心の勉強をすると、言われることです。
自分の価値を自分で認めるとは
自己肯定感が低いとは、
「どうせ私なんて…」
から始まるフレーズなどのことです。
やってもできないと思っている、
人に好かれないと思っている、
ダメな人間だと思っている、
そんな、自分のことを常に低く見積もってるということですね。
なので、自分の価値を認めよう、と言われるわけです。
私は、会社勤めは合計しても3〜4年ですが、
その時に上司から言われました。
「あなたの価値はあなたが決めるんじゃない、
会社が決めるんや!」
はい、これ間違いです。
会社があなたの価値をどう判断するか、
あなたの給料をいくらにするか、
それは会社が決めたらいいでしょう。
でも、あなたの価値は、
あなたが決めていいんです。
その会社が判断したあなたの価値が
低いと感じたら辞めたらいいし、
給料が納得いかなければ、
交渉すればいいのです。
まずは、自分の価値を
自分が認めてあげること、
それが大切なんですね。
その会社は、
あなたの価値を認めることが出来なかったというだけです。
あなたの価値を生かすことが出来なかったということでもあります。
あなたの素晴らしい価値が分からない残念な会社だ〜ということでいいんです(*^_^*)
なぜなら、
どんな人でも十分な価値を持っているからです。
生きているだけでも本当は素晴らしいことなんです。
でも、自分で自分の価値を下げていってしまうと
周囲もあなたの価値を低く扱うようになります。
まずは、自分の価値は、自分で認めてあげるということがスタートなんですね。
自分の価値を認めるには
自分の価値を認めるとは、
自意識過剰になれと言うわけではありません。
自分で自分の価値を下げてしまってはいけないと言うことなんですね。
自分なんて、どうせダメな人間だと思っている自己肯定感の低い人は、
ちょっと褒められると調子に乗りますし、
ちょっと怒られると落ち込みます。
それは、他人のモノサシで自分の価値を決めてしまっているからです。
誰にでも得意なことはありますし、苦手なこともあります。
完璧な人なんていません。
あなたが、得意なことを人に提供していけばいいし、苦手なことはしなくてもいいんです。
苦手でもしなくてはいけない場合は、
教えてもらったり、お願いしたりすればいいんです。
出来ないことを自分で責めたり、
無理に出来るように見せかける事は、
必要ないと言う事です。
等身大の自分をちゃんと自分が認めてあげましょう、という感じですね。
さて、そんな
自己肯定感の低い人が、
自分の価値を認めていくのに
一番手っ取り早く、効果があるのは、
なんだと思いますか?
それは、自分にお金をかけることなんですね。
自分の価値を低く見積もっている人は、
自分のことを後回しにして、
周囲や他人のことに気を使って、
お金の使い方も、自分は最後です。
自分にお金をかけることが出来ている人は、
自己肯定感は高めです。
ちゃんと、自分の良いところも知っています。
それこそ、他人がなんと言おうと、
これが私、
という自分をちゃんと認めているんですね。
もし、一万円ぐらい
宝くじでも当たったとしたら、
何かのお礼をもらったとしたら、
どうしますか?
自己肯定感の高い人は、
何か美味しいものでも食べようか、
気にいるアクセサリーでも買おうか、
自分のために使います。
でも、
自己肯定感の低い人は、
家族にお土産を買って帰ろうだったり、
人へのプレゼントをまず先に考えます。
自己肯定感の高い人が
プレゼントを買わないということではありません。
例えば、臨時収入があった時に、
何に使うかで、よく分かるということなんですね。
また、勉強したいことや興味のあることに、
どれぐらいお金をかけられるかも違ってきます。
自己肯定感の低い人は、
まずは、自分にお金を使うようにしてみてください。
何でもかんでも高価なものにする必要はありません。
好きだな、と思うこと、
ここぞ!ということ、
そして、
些細なことには、お金をかけてください。
100円のアイスクリームより
300円のアイスクリームとかね、
一回飲みに行くのをやめて
新幹線をグリーンにするとかね、
実は一回のランチ代ぐらいで
グリーンに乗る方法もあります(≧∇≦)
そうやって、少しづつ自分にお金をかけてあげることで、自己肯定感は上がっていきます。
すると不思議なことに
他人からの評価も、なぜか上がっていくんですね。
結局は、他人からどう扱われているかは、
自分が自分をどう扱っているかの鏡なんですね。
鏡の法則とは、そういうものです。
あなたも、もし
「どうせ私なんか…」と思っているのであれば、
ぜひ、自分にちゃんとお金をかけてあげてください。
かけた金額に比例して、
自己肯定感は上がっていきますから(≧∇≦)
私も、なかなか自分にはお金をかけられませんでした。
好きなものを食べても良いと言われても、
安い方を選んでしまったり、
自分の気に入ってるものではなくて、
お得感のある方を買ったり、
自分をお金の価値に当てはめてみたら、
なんと安物だったか(^◇^;)
もちろん大阪人ですから、
良いものを安く買うことは得意です。
でも、それでは自己肯定感は上がらないんですね。
「安かったから」ということが、
いくら高価なものであっても、
その割り引かれた金額こそが自分に似合っていると、心のどこかで思っているということです。
私はそれを夫から学びました。
夫婦なので、どこにお金をかけるかは揉め事の元になります。
でも、ここなら譲れる、どっちでも良いということと、
これは譲れない、ということが、
私と夫では、昔はすごく違いました。
夫は、そこにお金をかけられないなら要らない、
(また買える時に買う)
私は、とりあえず買っとく、
でも、長く使えない(^◇^;)
(安物買いの銭失い)
という感じでした。
まぁ、私は安くても気に入ったものならいつまでも大切に使うという面もあることを
自分のためにフォローしたいと思います(≧∇≦)
そうして、私達夫婦がお金をかけるところも
本当に必要なところ、相手を尊重して決めていけるようになりました。
今では私も
結構自分にお金を使うことに罪悪感は無くなってきました。
でもまだね、全くなくなったわけではないですが、
自分のためにちゃんとお金を使ってあげる、ということができるようになりました。
あなたがもし、自分の価値を低く扱ってしまうのであれば、
自分にちゃんとお金をかけてあげてくださいね。
なぜなら、あなたは世界で1人しかいないあなたですから(*^_^*)
今日は、自己肯定感の高い人にありがとう(*^_^*)
#今日のありがとう vol.609
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