あなたは、自分の暮らしはどれぐらいの豊かさで回っていると思っていますか?
今付き合いのある周りの人達5人ぐらいの平均が、自分だと言われていますよね。
誰でも幸せになっていいのに
誰でも幸せになっていいのに、自分だけが幸せになったら、
周りに妬まれたり足を引っ張られたりするんじゃないかと思ってたりしませんか。
それって、鏡の法則とも言われます。
自分が思われていないかと恐れていることこそ、
裏返すと本当は相手に対して思っていることなんですね。
ある知り合いがちょっと派手な格好をしだしたり、車を買い替えてたり、
金回りが良くなってると感じがした時、
素直に「素敵〜良かったね〜〜」って言えますか?
その人が、お金儲けしてると思った途端に、
何か悪いことをしているんじゃないかとか、
そのうちきっと落ちぶれるとか、
自分の中に「妬み」や「ひがみ」の気持ちが出てきたりして、
逆に距離を取ったりする場合もあると思います。
日本人ってなぜか、成功している人を見ると、
自分はそうなれないと思って、相手の成功を喜ぶどころか足を引っ張ろうとするんですね。
それこそ自由の国アメリカでは、
みんなで褒めたたえて、どうやったのか聞きたがって、自分も成功したいと思うんですよね。
この違いは何でしょう。
日本は、お金を稼ぐことは悪いことだと、事あるごとに刷り込まれていってるからなんですよね。
(アメリカから、ですけど(;´∀`)
大金持ちで世の中に貢献しまくる正義の味方の話って、日本に無いですよね。
大金持ちは、なぜかいつも悪者になっています。
庶民の中にこそが正義の味方がいるのだと、テレビを使っても洗脳されまくっているわけです。
お金を分け与える気持ち
お金を稼いでいる人は、もっと税金を払うべきだーと言う人をよくみかけますが、
お金を稼いでいる人は、その人の数十倍は税金を払っていると思いますよ。
日本は海外に比べたら所得税は高いので、稼げば稼ぐほど税率も上がっていきます。
がんばっても成功しにくい環境を作られているんですね。
なので、成功すると日本を出ていく人が後を絶たないわけです。
例えばあなたが、あるアイデアが当たって、数百万、いえ数千万円の利益が出たとします。
その時に、それを妬んで、どうせ怪しいグレーな方法をしたんだろ、と言ってくる人には、何も教えたくないし、どっか行ってくれと思うでしょう。
でも、すごいね、良かったね!どうやったの?私にも方法を教えて欲しいと言われたら、ちょっと助けてあげたいという気持ちにもなりませんか?
成功したら、周りへもその幸せや喜びを分け与えたら良いんです。
どうせ自分だけが幸せになろうとしてるんだろうと思う人こそ、
もし成功したとしても誰にも分け与えることをせず、
人から恨まれて痛い目に会うだけのことなんですね。
自分だけが幸せになったら周りに申し訳ない、と本当に思うのであれば、
がっつり成功して、周りに幸せを分け与えたらいいんです。
実はそれは嫌だと思っている人こそ、
自分で自分が幸せになるのを阻んでいるだけなのだと気づかないわけです。
夫は、お金を稼ぐためのマインドを教えていますが、
中には人助けがしたいだけで、そんなに稼げなくていいという人もいます。
そんな人には、そんなに自分はお金なんて必要ないというのであれば、
1億円稼いで、9500万を恵まれない人に寄付すればいい、その方がたくさんの人を助けることができるでしょう、と夫はいつも言います。
そう言われた人で、じゃあそうします、と答えた人は1人もいません。
自分がどんどん豊かになって、稼いで、そのコップから溢れた分を社会に還元していけばいいじゃないですか。
成功できないと思うからこそ妬みの気持ちがでるのであって、
成功することで、自分だけではなくもっとたくさんの人を助けていけばいいことです。
なかなか稼げない言い訳として、お金さんを悪者にするのは、やめましょうね(*^_^*)
稼いでから寄付ではなくて、いつでも寄付はできる
海外ではチップという金額が決められていないお礼の気持ちをお金で表す仕組みがあります。
また、収入の1割は寄付しましょうと教わって育ちます。
大学も、海外では、卒業生や地域から莫大な寄付に支えられています。
学びたい若者を助けたいという気持ちがその金額に現れているのだと思います。
世界トップのハーバード大学などは、3兆8,800億円(H25年)
日本の東京大学では、その1/100にも満たない100億円程度(H27年)
年度や規模を加味したとしても、あまりにも大きな違いですよね。
そもそも、寄付という言葉に対して、日本人はお金持ちがするものだという認識が強いです。
自分はお金がないから人に与えている場合じゃない、そういう感じでしょうか。
そもそも仏教国の日本にもかかわらず、托鉢の本来の意味を学校では教わりません。
お釈迦様が、托鉢について語ったのは、以下の様な内容だと言われています。
『貧しい者こそ、布施をして徳を積まなければならない。
なぜなら、過去世で、徳を積んだ人は恵まれた家に生まれ、
過去世で欲深く徳を積まなかったから今生では貧しい家に生を受けた。
彼らは自らの報いを受けているのだから、貧しい中からでも米一粒の布施をして徳を積むことで、今の苦しい状態から抜け出せる。』
輪廻転生の考え方は、私はこの話を読んだ時に知った気がします。
お釈迦様の話は学校で教わったのではなくて、本を読むことから知ったのだと思うのですね。
また、貧しいものこそ、自分にも人に与えることができるという豊かさを知る必要がある、だからこそ貧しい地域に托鉢に周るということも聞いたことがあります。
富める人は、それこそもっと膨大な寄付をしています。
中にはケチなお金持ちも見かけますが、
そういう人は本当はお金持ちでは無いのだろうなと思って私は見ています。
私も昔はコンビニなどに置いている募金箱は、誰のためなん?本当に募金?!と不審に思う方でしたが、
今は寄付先を特に見ること無く、お釣りの小銭は入れるようにしています。
本当に少ない金額ですが、今の自分ができることからするようになりました。
それを始めてからだと思います。
自分にも「豊かさ」が回ってきていることを感じています。
あなたも、ぜひ小さい寄付から、お布施から、徳を積んでいってください。
来世の自分のためにも(*^_^*)
そして、豊かさをお金をどんどん回していける人になっていきましょう!
今日は、そんなお金にありがとう(*^_^*)
#今日のありがとう vol.541
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