お金のモノサシ

価値を受け取る時、どうしても金額に対して価値をはかってしまいます。

私は関西人でも特に大阪なので、買い物は金額ありきでした(^◇^;)

お金のモノサシ

高い金額のものには、高い価値があると思いますか?

 

一般庶民的には、
いいえ、価値は金額とは関係ありません、
と言う答えを期待してしまうと思います。

 

私も大阪人なので、

いかに高いものを安く買うか、
安く買ったものを高かったと感じさせるか、

そこに価値を置いていました。

 

でも、もしあなたがビジネスをしているならば、
豊かな暮らしをしたいと思っているのであれば、

答えとしては、
はい、価値の高いものほど、金額も高いです、
ということが正解です。

 

なぜなら、
100円のものには、100円の価値、
1万円のものには、1万円の価値、
100万円のものには、100万円の価値、

それを意識してしまうからなんですね。

 

誰もがそんなお金のモノサシにしばられています。

 

大阪人によくある会話で
「これいくらに見える〜?」と聞くのは、

実際に購入した金額より、高くみられることを想定して聞くんですね。

 

そして、そのギャップがあるほど、嬉しいわけです。

数百円で、訳ありセールで購入したブランドの服などが、
数万円に見られたりすると、飛び上がるほど嬉しいわけですが、

「実は激安で〜」と金額をバラしてしまったりするもの大阪人の特徴です。

 

この時、自分のなかでも数万円の高価な服を着ているという意識になっているかというと、ほとんどの場合そうではありません。

 

「数百円の服を着ている自分」なんです。

 

お金のモノサシは、他人に対して無効になることを期待しています。
高く見られたい、高い価値を感じて欲しいと思っています。

 

でも、自分に対しては有効なので、
安いものには低い価値しか感じていないのが実情です。

 

本当に数万円する服であれば、家で洗濯せずにクリーニングにも出すでしょう。
シワにならないように丁寧にしまっておいたりするでしょう。

 

でも、そうはしませんよね。

おそらく、何度か着たとしても、
安く買っているということをバラしてしまっているという手前もあり、
いずれ着なくなると思います。

 

なので、

その結果として、
高い金額を出したものは、高い価値を感じて、
その価値を十分に生かされますが、

安く買ったものは、低い価値しか感じられず、

その本来の高い価値があったとしても、受け取れることはないんですね。

 

お金のモノサシは、こうして
高いものには高い価値、
安いものには低い価値を
与えてしまうものなんですね。

 

お金なんて関係ないわ、
高かろうが安かろうが、本当の価値を受け取ることができるわ、

と、本当にお金のモノサシから解放されたいのであれば、
使いきれないほどの資産、財産をもつしかありませんね(^◇^;)

 

ふさわしいかどうかで価格を決めている

100均で、私も買い物はします。
100円でも構わないものです。

主に消耗品ですが、昔はランチョンマットなども100均で買ったものがありました。

でも、その100均で買ったものをお客様に使ったりしないですよね。

ふさわしくないと思うからです。

 

でも、自分には使っているということは、
自分にその100円のものがふさわしいと思っているんだ!と知った時、
使わなくなりました。

 

あなたは、自分にふさわしいものを常に使っていると思います。

 

その服、そのコップ、その椅子、家、車などに、

あなたは、自分にふさわしいと思う金額を出しています。

 

どうですか?

 

あなたは、あなたの価値をちゃんと高く認めているでしょうか。

 

もちろん、いきなり高価なものばかり買えと言うわけではありませんよ。

 

ずっと使うもの、本当に必要なもの、
半額になってるものばかりではなくて、本当に食べたいもの、

少しづつ意識から変えていってみましょう(*^_^*)

 

何が自分にふさわしいか、

どうせなら、お金のモノサシを気持ちよく使っていきましょう!

 

今日は、価値の高い自分にありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.630

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