スピリチュアルでオンラインサロンがダメな理由

こんにちは、

スピリチュアル専門マインドコーチ®の
安達庸子です。

スピリチュアルの仕事をしているけども
なかなか稼げていない人へ

稼ぐためマインドセットと
ビジネスの本質をお伝えしています。

 

今日は、
スピリチュアルビジネスをしている人が
間違いがちな集客について書いていきますね。

 

スピリチュアルビジネスで上手くいっていない人、
コロナショックでリアルが出来なくなって
オンライン化を模索している人、

会員制サロンなどを始めようと思っていたりしませんか?

 

無料や、少額ならみんな入ってくれるだろうと調べたりしてませんか?

 

有名人や大手企業の「集客」と
おひとりさまビジネスの「集客」は、
同じではありません。

 

ある意味、全然違います。

今日は、そんな集客やマーケティングのお話です。

 

無料の情報には価値がない

「FREE(フリー)」という本が
2009年に出てから
日本でも無料のフロントエンド(お試し商品など)を使って、
有料のバックエンドにつなげる
というマーケティング戦略が流行りました。

 

それは今でも物販系や、
大手企業のマーケティング戦略としては残っています。

 

でも、
マーケティング業界で先端をいくアメリカでは、
すでにその戦略は使われていません。

 

だいたい2年遅れで
日本でのマーケティング戦略として流行っていくと言われています。

それが、今、会員制サロンなどのビジネスとして、日本に上陸しています。

 

無料で情報を提供しても、
今は情報過多の時代なので、なかなか価値は受け取れません。

 

無料の情報を信じて実践する人が、昔に比べて少ないからです。

 

誰もが「知っている」というレベルで終わります。

「知っている」ということと、
「できる」ということは、
天と地ほどの違いがあるということを理解していないからです。

 

なので、情報も有料化して、
少額の会費や、低価格のサロンなどといった形にして
集めた人の中にだけ、情報を提供していくという形態になってきています。

 

そして、改めて
集めた人、サロン内で、本来の商品(バックエンド)を売っていくという手法が取られるようになりました。

 

「とりあえず、一度、財布を開かせる」

というマーケティング戦略に変わってきています。

 

すでに、社会の人は無料に慣れてしまって、
「クレクレ君」と言われる人は、
無料のものを手に入れることが目的となってしまい、
本来の商品を買わなくなってきています。

 

いかにタダで済ませるか、というゲームになってきています。

 

そういった人を相手にビジネスは成り立たなくなってきているんですね。

 

なので今、無料の戦略が通用するのは、
ネームバリューもある大手だけです。

 

YouTuberも、大手の広告会社がついているからこそ、
無料で動画を作り続けても、
しっかりCMで稼いでいけるわけですね。

テレビなどの民法と同じです。

広告収入で支えられているものは、無料でできているビジネスとは言いません。

 

なので、低価格で興味を持ってくれた人を
いかに「集客」し、
その囲い込んだ中に、セールスしていくか、
というのが、今後日本で定着していきます。

 

その少額でさえ払わない人は、
バックエンドを買うことはありません。

 

なので、そこでフルイにかけているわけです。

 

でも、何度も言いますが、
これら大手が使う戦略は、
おひとりさまビジネスでは通用しません。

 

自分を商品としてビジネスをしている
スピリチュアルの人が、
オンラインだからといって会員制サロンを始めるというのは、
薄利多売の成り立たないビジネスモデルでしかありません。

続けていけるものではないのです。

 

おひとりさまビジネスのマーケティング

スピリチュアルビジネスをしている人は、
こういうビジネスについて学ぶ機会は少ないかと思います。

 

なので、ちょっと見聞きしたことに影響されて、

私もサロンをやってみたい、
会員制ビジネスをしてみよう!

と思ってしまうんですね。

 

安ければ入ってくれるだろう、
それが何十人、何百人になれば安定収入になるかも!

というのは、浅はかとしか言えません。

 

そもそものマーケティングの定義が、
大手とは違ってきます。

 

大手は、薄利多売でもビジネスになります。

 

有名人であれば、ファンクラブを作っても何百人、何千人と入ってくれます。

 

でも、無名の人が運営する会員サロンにお金を払い続けてくれると思いますか?

それが、ワンコインであっても、あなたも入るでしょうか?
入りませんよね。

 

もし、入ってくれたとしても、
低価格で入ってくれた人は、高額商品を買いません。

 

興味があるだけだったり、
お試し、保険という感覚なので、
本気でそこにお金を投資しようという人がいないからです。

 

学びをちゃんと自己投資として捉えている人は、
しっかりと成果がでる講座や商品を買おうとします。

 

残念ながら、
多くの人はお金のモノサシで損得を判断するので、
高いお金を出したら、元を取ろうと頑張ります。

 

なので、高い金額であればあるほど、
結果が出る人が多いわけです。

 

また、お客さまだけでなく、
提供側も同じです。

 

高額商品であれば、
成果が出ずにクレームになったり、返金したくないので、
本気でサポートします。

 

ただ、今の時代は、
そういった自己啓発系の講座も高騰しているので、
数万円では結果が出ることはありません。

提供側が、全員の結果を求めていないからです。

 

上位の2割り程度、
結果を出してくれる人がいさえすれば、
その人を看板に第二弾が売れるという仕組みだからです。

 

それでも、やってみたいという人は、
もちろんやってみたらいいかと思いますが、

月30万利益を出すためであっても、
月に3000円であれば、
100人が継続してくれる内容を
毎月提供しつづけなければいけないということです。

 

その100人を集めるために、
その10倍、もしくは100倍の集客が必要となってくるとしたら、
あなたが本来のスピリチュアルセッションをする時間は残るでしょうか。

 

今、リアルでそれができている人であれば、
チャレンジする価値ぐらいはあるかと思います。

 

でも、今までも稼げていないという人が
オンラインで同じように薄利多売のビジネスでしか無いサロンを作ろうとしても、
それを教える人に稼がせるだけだということに気づいてくださいね。

 

おひとりさまビジネスのオンライン化

では、おひとりさまビジネスでは、
どういうオンライン化ができるのだと思いますか?

 

どちらにしろ、
簡単に、すぐに、出来るものでは有りません。

 

でも、会員制サロンのように、成り立たないビジネスモデルではなくて、

しっかりと高額商品を買ってもらえるようなビジネスモデルを作っていくしかありません。

 

おひとりさまビジネスの集客の定義は、

「あなたや、あなたの商品に興味を持ってくれた人だけを集めていく」

ということです。

 

そのために、
どんどん「無料」で情報を発信していって、
あなたのことを知ってもらい、
興味を持ってくれた人だけを囲い込んでいく、
という仕組みが必要になります。

 

大手や有名人との大きな違いは
「知ってもらうこと」にも時間がかかるということです。

 

今の時代だからこそ、
ブログやSNSなどで、誰でも情報発信をしていくことができます。

 

ただし、時間とともに流れていってしまうツールは使ってはダメです。

検索した時に、過去の情報も上がってくる
ブログやYouTubeを使ってください。

 

本来はブログも無料のアメブロなどは
運営者側の広告が出るだけなので、
自分で管理できるブログをWordPressなどで準備するほうがいいのですが、

それは、経費に回せるようになったら、
月数千円のことですから、変えていってくださいね。

 

YouTubeも、くれぐれも広告を貼ってはダメです。

自分の商品を知ってもらうために発信していくのに、
他の商品へクリックして移動されてしまっては元も子もありません。

 

ブログも、YouTubeも
「知ってもらう」ために使います。

 

なので、どんどんあなたの全能力全開で、出し惜しみなく公開していってくださいね。

でないと、その程度の人と思われるだけです。

 

「知っている」ということと
「出来る」ことは、まるでレベルが違うんです。

 

なので、ブログやYouTubeで、知ってもらって、
自分もそうなりたい、やってみたいと思った人だけを囲い込んでいく必要があります。

 

そのビジネスの受け皿となるのが、
メルマガであったり、
今は公式ラインアカウントであったりします。

 

メルマガや、LINEに登録してもらうことで、
あなたのタイミングで、情報を発信し、接触頻度を上げることで
「信頼関係」を作っていきます。

 

そして、あらためてそこで、
あなたの商品をセールスしてください。

 

その時に、一度財布を開かせるという戦略、
低価格のものから買ってもらって、
その後、マンツーマンの高額セッションを買ってもらう
というビジネスモデルが使える段階になります。

 

おひとりさまビジネスでは、
1対1のマンツーマンでしか、確実に相手に結果を得てもらうことはできません。

 

逆に言うと、
マンツーマンだからこそ、
確実に相手と向き合えるということです。

 

お客さまも、自分だけのためにやってくれるということが大きな価値になります。

 

本気で手に入れたいと思うからこそ、
高額なお金でも払ってくれるわけです。

 

おひとりさまビジネスは、
ネームバリューや、口コミだけでは売れません。

 

少人数でいいので、
本当に向き合っていける相手を探してください。

 

月にひとりでいいので、
30万円のコースを買ってもらってください。

 

もちろん、1回60分で30万円というような、
トップヒーラーのような商品ではありませんよ。

 

半年かけて、月に2〜4回、
何度もセッションを重ねて、
本気でその人の根本原因から向き合っていく
パッケージ商品にしてください。

 

もう満腹、大満足と言われるぐらいのサービスてんこ盛りにしてください。
あなたの能力、技術をすべて出し切るものにしてください。

 

それを月に1人買ってもらえるようなビジネスモデルにしていくことで、
月に最大6人、多くても20セッションぐらいまでなら、
おひとりさまビジネスでもやっていけるのです。

それが、続けていけるビジネスモデルです。

 

たくさんの人に好かれようとしないでください。
あなたを本当に信頼してくれる「たったひとり」の人でいいのです。

 

一年間で12人でいいと思えれば、
本気で向き合っていけると思えませんか?

 

毎月、何十人、何百人に対して、
価値を感じてもらえるものを提供し続けることは、
おひとりさまビジネスでは、難しいのです。

 

今、稼げていない人はそこに問題があります。

 

誰でもいいから来て欲しい、と思うのではなくて、

あなたが本気で助けてあげたいと思える人を探してください。
あなたに本気で助けてもらいたいと思ってくれる人に見つけてもらってください。

 

それが、おひとりさまビジネスのマーケティング戦略となります。

 

だから、私もやっていけているのです。
数人のお客さまだけに限定しています。

その人たちと、じっくりしっかり向き合っていくためです。

 

数年前に何百人相手の講座の運営を回していましたが、
どうしても次々と脱落者が出てしまうのがすごく悲しかったのです。

それは、講師がひとりひとりに向き合うことがないからですが、
多いと仕方ないですよね。

 

大手のビジネスは、そうやって多くの人を集めてでも
何人かが成功していきさえすれば実績として残っていきます。

 

でも、おひとりさまビジネスでは、
脱落者がいるということは、その人自身の信頼に大きく関わってしまいます。

なので、ひとりひとりを確実に目的地に連れて行くことが重要なんです。

 

くれぐれも、
今のスピリチュアルビジネスが上手くいっていないからといって、
オンラインサロンを始めたりしないでくださいね。

 

たくさんを相手にしようとすればするほど、
目的地に行けない人も増えてしまうということをしっかり理解してください。

 

あなたが、本気で誰かを助けたいと思っているならば、
ひとりの脱落者も出さないビジネスモデルを作ってくださいね。

 

ステージによってビジネスモデルは違います。

 

弊社でも、ビジネスが成功しだした人には、
サロンの構築も提供していっています。

信頼されるお客さまが増えてきて、
マンツーマンでのセッションの時間が取れなくなってきたら、
その時はじめて大手の手法も使える段階になります。

 

ビジネスには、段階があるということを理解してくださいね。

 

オンラインの会員制サロンなどは、稼げるようになった人が使える戦略です。

 

あなたは、今どのぐらいの段階ですか?

あなたにあったビジネスモデルがどんな段階なのか、
5月いっぱいが勝負かもしれませんね。

 

それもあり、私も緊急セッションの時間を取っていっています。

アフターコロナのための緊急セッションのご案内
は、こちらからどうぞ

 

ぜひあなたも、あなたに合ったオンライン化を進めてください。

今日は、マンツーマンで向き合えるおひとりさまビジネスにありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.738

 

☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆

無料メルマガ講座、配信中!

「稼げるスピリチュアルビジネス講座」

スピリチュアルの仕事をしているけども
なかなか稼げていない人へ

「稼げるスピリチュアルビジネス講座」
無料メルマガの登録はこちらから
(*^_^*)

この記事へのコメントを投稿します

PAGE TOP