鏡よ鏡、

あなたは、自分のことが好きですか?

私って可愛いな〜と、たまには思ったりしますか?

 

いつもいつも自分にうっとりしているナルシストな人は、今日のお話はぜひパスしてくださいね(≧∇≦)

今日は、自分の容姿にコンプレックスがあって、
それもあって、なかなか自分が好きになれない人へ書いてみたいと思います。

 

鏡よ鏡、私のいちばん可愛い顔を見せて

私もそうなんですが、容姿にコンプレックスがある場合は、自分をなかなか好きになれません。

もっと目が大きくて、二重で、
鼻もシュッとしてて、
二重あごじゃなくなって、三角の小顔だったら、
私も可愛いのよ、、って、すでに別人ですよね。

今の時代、アプリで出来ちゃうことがまた怖いです。

 

それはそれで、自分のなりたい姿というイメージは頭の斜め上ぐらいに置いておいてください。

その上で、鏡を見て、世界に自分しかいなかったら、どんな顔が可愛いかな〜と、自分の最高の表情を研究してみてください。

 

呪文はこれです。

「鏡よ鏡、私のいちばん可愛い顔を見せて」

どうでしょうか?

 

鏡に写った自分のいちばん可愛い顔は、たいていの場合、笑顔ですよね。

 

すました顔や、凛とした表情も結構イケてるなーと思ったりするかもしれませんが、

お題はこれ「いちばん可愛い顔」です。

 

「美しい」という言葉だったり、「最高の」といった形容詞だと、整った感じだったり、眼力がすごかったり、お化粧で作れるかもしれません。

 

でも、「可愛い顔」となると、少しイメージが変わってきませんか?

赤ちゃんだったり小さい子供とか、特に整った容姿じゃなくても「可愛い」と感じませんか?

可愛い(かわいい)という漢字の中には「愛」、愛おしいという言葉が隠れています。

愛おしいという感覚は、ふわっと柔らかく、暖かい、包み込みたい感じではありませんか?

男性の方も読んでいただいてたらちょっと難しいかもしれませんが、母性愛という感じです。

 

さぁ、そんな自分の顔、鏡の向こうに見つけることができましたか?

 

これからは、いつもこんな笑顔でいさせてあげる、と自分に話しかけてあげてください。

私も結構可愛いね、と思えるところまで研究してくださいね。

 

自分の容姿にコンプレックスがある人は、ともかく自分の顔が好きではありません。

でも、誰だって笑顔は可愛いんですよ。

ただ、どうやって笑えばいいのか、分からなくなっていたりするんですね。

だから、ぜひ鏡に向かって笑顔の研究をしてみてください。

 

そして、日常的に自分を笑顔にしてあげてください。

まずは、そこからです。

 

笑顔のパワー

でも、ずっとニヤニヤしてるわけにもいかないもんね、と思ったあなた。

それって、迷惑だからでしょうか?

 

ひとりでいる時は、別にニヤニヤしててもいいですよね。
友達といる時、彼氏といる時、全然ニヤニヤしててもいいでしょう。

なんなら、電車に乗っている時に、ニヤニヤしてたとしても、誰か迷惑でしょうか?

変な人と思われようが、関係ないですよね。

 

ちなみに、愛犬を散歩させていると、犬に向かって満面の笑みをくれる人が結構います。

手を降ってくれたり(;´∀`)

なので、私も笑顔で会釈します。

実は私、実験してみたんですが、ニヤニヤ散歩してると、笑顔で会釈してくれる人が増えるんです。

 

ムスッと普通の顔で散歩してしまいがちですが、たまに意識して「口角上げる」の3倍ぐらいの笑顔で散歩してみると、とりあえず行き交う人全員ぐらい、笑顔で会釈することになります。

なんなら、こんにちは〜と話が始まります(≧∇≦)

 

ちなみに、ちょっと口角を上げて自撮りしてみてください。
そんなに笑ってる感じに見えないと思います。

意識的に3倍ぐらい口角を上げてはじめて「笑顔」という感じになります。

 

そこまでの笑顔で散歩するのも、鼻歌でも歌わないと維持できませんが、気分も一緒に上がっていくのも面白かったです。

毎回そんな「笑顔大サービス」で散歩しているわけではありませんが、
ちゃんとゼファーが私にアイコンタクトしてきてくれたりすると、
「えらいね〜〜」と笑顔大サービスになり、すれ違う人とも笑顔で挨拶、という感じになります(*^_^*)

 

誰のための笑顔なのか

では、笑顔は誰のためのものだと思いますか?

相手のためですか?
ハンバーガーについてくるものですか?

ここまで読んでいただいてる方はお分かりかと思いますが、
笑顔は、自分のためのものです。

 

他人と比較せずに、自分を認めてあげるための第一歩です。

自分が笑顔になれるように、自分で自分の機嫌を取るためなんですね。

 

本当は、笑顔はそうして自分のためのものですが、相手や周りを幸せにするという副効用もあります。

 

決して、相手や周りに、良く思われるためのものではありません。

 

特に、日本人のヘラヘラ笑いは気持ち悪いと海外の人から言われています。

それは、反応として、笑顔を返すところではなくて、自分の意見を言う必要があったり講義したりする場面でも、日本人は苦笑いや、照れ笑いをしてしまうんですね。

そこは、笑うとこじゃないですから。

 

間違っても、反応を求められたときに、分からないから笑ってごまかせ、ということはしないでくださいね。

反応を求められているのに、笑ってごまかされても、なぜ笑っているのか分からないと言われます。

 

自分を守ろうとしているには違いありませんが、自分のためにはなっていませんよね。

 

自分の心のバランスを取る

もう一度書きます。

笑顔は、相手や周りに良く思われるためのものではありません。

笑顔は、自分のためのものです。

自分自身が心地良く、ご機嫌でいるためのものです。

 

自分の容姿にコンプレックスがある人は、どうしても自己評価が低くなりがちです。

すぐに「どうせ」「だって」「でも」といったネガティブな感情にとらわれます。

 

それは、つい他人と比較してしまうからなんですね。

そのネガティブな感情の底には、自分は本当はそうじゃないというポジティブな思いが沈んでいます。

それを笑顔をつかって浮上させてあげてください。

 

「私も結構可愛いわ〜」と思うことで、浮上していきます。

そうやって、自分で自分の機嫌を取ることを意識してみてください。

 

人は誰でもずっとポジティブな感情でいられるわけでもないんですね。

常にフラット、バランスが取れていることが大切なんです。

 

すぐにネガティブに偏ってしまう人が、笑顔の研究をすることで、自分の心のバランスを自分で取ることができるようになっていきます。

笑顔は、自分の心のバランスを取るために一番手っ取り早い方法なんですよ。

 

気持ちがネガティブに傾きそうになったら鏡に向かって「自分のいちばん可愛い顔」をしてみてください。

いつの間にか、容姿にコンプレックスも軽くなっていきます。

 

それは、少しづつ自分を認めてあげることができてきてるってことなんですね。

自分をなかなか好きになれなくても、自分で自分の機嫌を取ることができれば、少しづつ嫌いではなくなっていきますよ。

 

誰だって笑顔がいちばん可愛いですから(*^_^*)

 

今日は、私のいちばん可愛い笑顔にありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.536

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