自分で幸せのブレーキを踏む理由

自分で幸せになることにブレーキを踏んでませんか?

どんどん幸せになっていいのよ〜
豊かになっていいのよ〜
お金持ちになっていいのよ〜と言われて、

わーい!ありがとうと受け取れる人って、
案外少ないんですよね。

罪悪感の底にあるもの

目の前に、すごい素晴らしい幸せや豊かさや、
そんなものが差し出された時、

え、そんなの良いんですか、
ぐらいでも受け取れるのであればいいのですが、

そんなのなんか怖いとか、
バチが当たりそうとか、
私なんて、
と受け取れない人も結構いてます。

 

実は、私もそうでした(^◇^;)

自分なんかが、幸せになっても良いんだろうか、という思いが、心の底にあることを発見した時のショックたるや!

ちょっと良い思いをすることでも、
なんだか罪悪感にとらわれそうになっていました。

 

そんな、自分でなぜか踏んでしまう幸せへのブレーキ、

なぜだと思いますか?

 

大抵の場合、これは親への罪悪感なんですね。

 

罪悪「感」なので、本当に悪いことをしているわけではないんです。

でも、親の苦労だったり、一生懸命に働いてきているのを見てきていて、

目の前に差し出された幸せや豊かさを自分の親は掴んでいないのではないか、手に入れていないんじゃないかと思うと、

自分だけがこんな幸せを掴んでも良いのか、という思いを持ってしまうんですね。

 

他人に対しては、優越感になるかもしれない思いですが、
親や兄弟、身内に対しては、罪悪感となってしまうんです。

 

これは、無意識の場合も多いです。

私なんか幸せになっても良いのかな、という思いの底には、そういった身内に対する罪悪感が、実は潜んでいるんですね。

 

そういう私も、母に対してそうでした。

幸せになること、豊かな暮らし、贅沢なことをしようとした時に、

もったいないだったり、
ふさわしくないんじゃないか、
悪いことをしている気がする、
というのは、

苦労している母親に対して、
こんな幸せを与えてあげれていないという罪悪感でした。

 

でも、実際に親はそんな幸せになっていく豊かになっていく子供を妬むでしょうか。
恨んだり、嫌がらせをしたりするでしょうか。

逆に、そういった親の場合、
子供は自分が幸せになることに罪悪感を持つことは少ないんですね。

 

親も、そして子供も、自分のことを最優先に生きてこれているということでもあります。

 

でも、罪悪感を持ってしまう場合、自分よりも相手の幸せを気にしているということなんですね。

 

男性で多いのも、父親の収入を超えてはいけない、という思い込みです。

父親の存在が自分の中で大きくて、
それを超えることに罪悪感を持ってしまったりするんですね。

 

でも、そんな親は必ず
「あなたが幸せになってくれることが、私の幸せでもある」と言ってくれるでしょう。

 

自分がまず豊かさを受け取ること

まずは、自分を満たすことから。

そして、どんどん豊かになっていけば、その豊かさは身内にも周囲にもシェアしていくことは、いくらでもできるんです。

 

自分が豊かでなければ、
豊かな人を見ても妬みが出ないと言い切れますか?

 

だからといって、
経済的に豊かであれば良いわけでもないです。

自分の今、この存在していること自体に感謝の気持ちが湧いてくれば、
経済的に大きく豊かでなくても、
満ち足りた心になれるんですね。

 

逆に、今の自分に満足できていなければ、
どんなに人から見たら経済的に恵まれていたとしても「不足感」「欠乏感」は、幸せを感じることにブレーキを踏みます。

 

まずは、心を豊かにすること、
そこから、経済的なものが回ってきます。

こんなに豊かで良いんだ、
こんなに幸せで良いんだ、

そして、
もっと豊かになって良いんだ、
もっと幸せになって良いんだ、

すごいな、私、ありがとう、ありがとう、

そんな自分に感謝することが
心の豊かさそのものです。

 

そして、不思議なもので、
自分が満たされていくと、
親への恨みも消えていくんですね。

今の自分が存在していることが、
本当の意味で、親のおかげだということに気付くんです。

 

親に感謝しなさいと言われても、
全然ありがたくないわと思っていた以前の私ですが、自分のことも嫌いでしたし、自分を豊かにしようともしていませんでした。

 

いつも、辛い思い、苦しい思いを自分にさせていました。

豊かな思い、自由で楽しい思いにも、自分でブレーキをかけていましたね。

私ばっかり楽しんでいたらバチが当たる、とかね。

 

それも、親に対する勝手に持った罪悪感です。

 

自分で作っているブレーキですから、
サッサと外して前に進みましょう(*^_^*)

 

自覚するとブレーキは、多くの場合外れていきます。
それでも、持ち続けたい、手放せない人は、ぜひ問い合わせフォームからご相談くださいね。

 

今日は、自分の豊かさ、幸せにありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.553

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