あなたは、そもそもどうなりたいでしょうか?
どんな人生を歩みたいでしょうか?
いつ、どこで、誰といたいでしょうか?
子供の時の夢
私の小学校の時の友達で、ひとり人生計画がはっきりしている女の子がいました。
◯歳まで働いて、◯歳で結婚して、子供はふたり、どこに住んで、どんな暮らしをしたいか、本気で話していました。
その頃の私は、波乱万丈な生き方に憧れていたので、その人生計画にぜんぜん魅力を感じませんでした。
でも、彼女は私の知る限り、その人生を着実に歩んでいきました。
だいたい想定の年齢で結婚し、一人目の子供はすぐにできて、二人目はなかなか苦労したと聞いていますが、諦めた時に、授かったと言ってたのでしたっけ。
その頃には、実家から車で10分ぐらいでしょうか、割と近いところにマンションを買って暮らしているところぐらいまで、付き合いがありました。
今どうしているのかは、知りません。
でも、今になって彼女のその凄さを思い出していました。
子供の時の夢をしっかりと叶えていってるんですよね。
彼女の夢は、実は私の父が、私に望んだ生き方そのものでした。
「女は早く結婚して、家庭に入って子供を育てて、親の面倒を見るのが幸せな人生なんや!」
父は私に何度も説得しようとし、言うことを聞かそうとしました。
私も、いずれそういう人生になるのだと諦めがあったので、
その前に好きなことを少しはしたいと思って一人暮らしをしながらデザインの仕事を楽しんでいました。
でも、その友達は、そういう人生を彼女自身が望んで実現していっていたのです。
子どもの時にどんな夢を持つのかは、もちろん自由ですし、
今の時代の子供は、大手企業に勤めるのが夢だという子もいるようです。
サラリーマンが夢の職業になる時代なんですね。
私の時代にも、確かにその友達のように、可愛いお嫁さんになるのが夢と言う子も多かったかもしれません。
ただ、私はなぜか大きな夢を持っていて、
世界に出てたくさんの人の架け橋になるような、何かもっと人とは違う人生を歩みたいと思っていました。
でも、父を悲しませるのも嫌で、地元を離れることはありませんでした。
なので、夢って叶わないものというイメージがありました。
でも、今になって、可愛いお嫁さんになった友達も多いですし、
人生計画を着実に歩んでいる友達もいるように、夢は実現させていくものという人も、結構いたんだなと、思ったんです。
自分に白旗をあげない
私のように、ちょっと気合を入れてがんばらないと届かない大きな夢を持っていた人も多いことでしょう。
モデルになりたいとか、芸能人になりたいとか、もっとハードルは高いですよね。
でも、どんな夢でも、その夢を叶えている人に会ったり、
その方法を着実に段階を踏むことで、叶えていってる人も、実際にちゃんといます。
では、私もそうですが、なぜ「諦めてしまった」のでしょうか。
自分には無理だと決めてしまったのでしょうか。
大海原に流されてしまったとして、どこにも地平線が見えない、もうこれは終わりだなと、諦めてしまった瞬間に、体は沈んでいくのでは無いでしょうか。
諦めなければ、白旗を上げなければ、そのままどこかの浜に打ち上げられるかもしれないし、誰かに見つけてもらうかもしれません。
自分で、諦めてしまった瞬間に、白旗を上げた瞬間に、
自分で自分の人生を放棄したということではないでしょうか。
誰のための人生でもない、自分の人生なのに。
夢を枯らさないで
私も幸い実際に大海原に流されてしまったわけではありません。
ただ、子供の時の夢は遠い過去に忘れ去っていました。
宝箱の奥でホコリをかぶっています。
そしてどうやら、たくさんの人に助けられて、夫にも出会えて、ひとつの国に流れ着いたみたいです。
その国では、家族や健康、自由な時間や、豊かな心を持つことができるようです。
後は経済的な豊かさを手に入れることができたら、誰かのための架け橋となる夢も叶うでしょう。
まずは、自分が豊かにならないと、それは自分が苦しくなったり、見返りを求めてしまったり、本当に十分に与えられるものではありません。
でも、こうしてインターネットが普及して、世界がどんどん近くなってきて、海外の友人とも連絡を簡単に取り合えるようになりました。
自分の思いもどんどん発信していける時代になりました。
形は違えど、心の奥にあった夢は少しづつ何か姿を現してきたようです。
時代が変われば、夢の叶え方も違ってきていますよね。
そういえば、今の子供のなりたい職業の一位はYouTuberだそうです。
それこそ、いろんな世界の人達の間の架け橋ですよね。
自分自身を表現していく手段でもあり、人と人をつないでいくこともできます。
それで、今は結構な収入にもなります。
誰もが出来るようになってしまうと、錬金術であっても変わってくるのかもしれませんが、
その時にはさらにまた違う人気の職業ができていることでしょう。
ただ、自分に白旗を上げてしまわずに、心の中にその夢という芽を枯らさずに持ち続けることで、いつの日か太陽の光が当たるかもしれません。
その小さい芽という宝物があるおかげで、豊かな心を持ち続けていられる人もいます。
あなたの、子供の時の夢はなんですか?
小さな夢はきっとたくさん、叶ってきていますよ。
形が変わっているかもしれません。
想定とはだいぶ違っているかもしれません。
そして、夢は変わっていっていいものです。
どのように夢を叶えていけば良いのか、
自分にしっかり気持ちを向けることで、
夢が目標となり、現実となり、日常となっていきます。
自分を諦めてしまわないでくださいね。
白旗を上げてしまわずに、大海原でも星空を眺めてみましょう(*^_^*)
きっと幸運の鳥が飛んできますから。
今日は、子供の時の可愛い夢にありがとう(*^_^*)
#今日のありがとう vol.550
カテゴリ: スピリチュアル , 今日のありがとぉ♡ブログ , 自分の人生を歩むということ