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あなたにとって、自由とは何でしょうか？

私の思う「自由」とは、自分で決める、ということです。

今日は、そんな自由を求めるお話です(*^_^*)

自由の裏にあるもの

自由になりたいなぁ、
自由にしたいなぁ、

と思う時、

それは誰かや何かに
自分の行動を制限されている状態だと思います。

 

でも、本当にそうでしょうか？

 

誰に自由を奪われているのでしょうか？

何に自由を奪われているのでしょうか？

 

どこかに囚われていて、
自分の自由がない状態でしょうか。

 

ドアに鍵が付いてますか？
動くことができないでいますか？

 

おそらく、ほとんどの人はそうではなくて、
自分で、自分を自由にさせてあげていないだけなんですね。

 

そんなことを言っても、

ドアに鍵がついているみたいなもんだ、と言う人もいるでしょう。

 

親に自由を奪われている（気がする。
パートナーに、自由にさせてもらえてない（と思っている。
子供がいるせいで、自由に何もできない（ことになっている。

 

どうでしょうか？

自分がそうしている、そう思っているだけだということではないでしょうか。

 

自分が選んでいるのが何か考えてみると、
もう少し分かりやすいかもしれません。

親に自由を奪われていると思っていても、

親を悲しませたくない、だったり、
親の言うことの方が正しいと思いたい、だったり
自分で、考えて決める事よりも、
従っている方が楽であったり、

そんな風に、自分のしたい事を選ぶ以前に、
優先していることがあるということです。

 

何を大切にしていますか？

ということです。

 

あなたが、優先しているのは、
本当はちゃんと自分の気持ちですよ、
ということに、

気づいていないだけ、
気づこうとしていないだけなんですね。

 

例えば、私はずっと
親から自由になりたいと思っていました。

自分の好きな時に好きな事をしたり、
好きなことにお金を使ったり、
住んでみたいところに引っ越したり、

できないと思っていました。

 

昼まで寝ていたら怒られたし、
飲みに行って帰りが遅くなったらまた怒られたし、
遠くに引っ越して一人暮らししたいと言ったら大反対されたし、

自由のない人生に絶望もしていました。

 

でもね、
昼まで寝ていたらいけないと思う親の価値観を優先してあげていただけです。

１日もったいないでしょ！という親が、私に、もっと寝ているよりしたい事をして欲しいと思っていたのかもしれません。

もしくは、家のことを手伝って欲しかったのかもしれません。

そんな時は、そう言っていたでしょうから、
私も起きてしぶしぶ手伝っていたと思います。

どちらにしろ、お互いに相手が喜ぶ顔が見たかったからですね。

 

相手に対しての愛情だったり、
自分が怒られたくないという思いだったり、

それを優先していたんだと言うことに気付いてください。

 

だから、それを（朝早く起きる事を）
自分で選んでいただけなのだということです。

誰からも自由を奪われていたのではなくて、
自分の意思で、それを選んでいたということです。

 

ただ、
一番したい事ではなくて、
２番目３番目の優先事項を選んでいるだけで、
それを最優先だと自分が決めてきたということです。

 

常に一番したいことを最優先する夫とかは、
自由に生きたいとか、
思ったことはないと言うんですね。

ずっと、自由に生きてきているからです。

ずっと、自分が選んできていると、自分で知っているからです。

 

あなたも、常に自分で選んできていたと言うことに気づくことは出来そうでしょうか？

そのことに気づいた時に、
もう、自由に生きているのだと言うことが分かります。

 

そして、自由を奪ってきたのが、

自由を奪っていると思っていたのは、

なんと、自分だったんだと気付いてしまうと思います。

 

自分で決めている

自分で決める、ということをしてこなかった人にとっては、
自由にするということが、
責任や不安などの重圧を感じてしまったりします。

 

常に自分で決めてきた人にとっては、
空気を吸うように普通のことなんですね。

自分で決めないで、誰が決めるの？
誰の人生なの？

そう思われてしまうだけです。

 

食べたいと思うから食べる、
眠いので、昼まで寝る、
興味があるから見に行ってみる、
好きだから一緒にいる、

すべて主語は「自分が」です。

 

気持ちがまずあって、
それに対して行動しているということが分かるでしょうか。

眠いというような生理的な欲求もあるでしょう。

おそらく自由がないと思っている人でも、
生理的な欲求には、ちゃんと従っていることでしょう。

 

自分の欲求を満たしてあげること、

それが、自由であり、
自分で決めるということなんですね。

 

そして、ちゃんともうすでに、
誰もが自分で決めてきているということです。

 

自由がない、自由にできない、と思っている人でも、
実は自分でそれを選んできているということです。

 

ではこれから、何を選びますか？

これからも、自由に何を選びますか？

 

自分の気持ちよりも、相手の気持ちを優先してしまうから、自由にできない、

そうではありません。

 

相手の気持ちを優先したい、という

自分の気持ちを優先しているだけです。

 

それを自分で決めているということに、
ともかくはまず、気付いてください。

 

自由とは、
自分でいつでも決めているということです。

 

自分で決めているんだ、
好きな方を自分で選んでるんだ、

ということがわかれば、

もういつのときも、あなたは自由です。

 

今までも、これからも、
ずっと自由なんです。

 

すでにここにあっただけで、
気づけなかった、それだけですから(*^_^*)

 

自由とは、空気と同じです。

気付いていないだけ、
意識していないだけ、

あなたも、気付いてください。
意識してみてください。

 

何が大切なのか、
何を大切にしようとしているのか、

自分が何を選んできたのか、

 

自由じゃないと思っていたのは、
何を優先してきたからなのか、

それもきっと、ちゃんと、優先したかったものです。

 

相手への愛情だったり、
自分を守ることだったり、

それもちゃんと、優先したかったから優先してきています。

 

もういつのときも、あなたは自由だったんです。

今までも、これからもずっと、
あなたも、私も、自由です。

 

今日は、自分が選んできた大切なことにありがとう(*^_^*)

 

#今日のありがとう vol.586