占いが必要な人と、いらない人

占いは好きですか?

最近ある方にそう聞いた時、
「はい、女性ですから」というお返事をもらって笑っちゃいました。

確かに、女性って占い好きですよね(≧∇≦)

男性雑誌ってあんまり見ませんけど、巻末に星占いとかあるのでしょうか。
女性誌で、絶対ありますもんね、昔から。

でも、テレビの朝の番組って、今日の運勢みたいなのは、男性女性問わずですよね。

本来の占いの役割

占いの起源は古く、文明が進化していく中で生まれています。

自然のなかから生まれたもの、祈りや呪い、
吉凶を知るためだけでなく、様々な願いと共にあったのでしょう。

 

中国の風水や、ギリシャから始まったと言われる占星術なども、
元々は王家や国家の行く末を決めるために、それこそ責任重大な役割を担っていました。

 

私が使っている統計学もそうです。
世界を裏から牛耳っているユダヤ人が使っていると言われているものです。

「統計学」と言われているように、占星術にしろ、風水や四柱推命なども、膨大な事象の蓄積を統計として見た時に、その「傾向」を読み解いて学問化したものです。

 

今でも、権力者や国を動かす人達は、必ず身近に専属の占い師を置いていると言われていますよね。

占いの本来の役割は、そういった歴史を作っていくものだと私は思っています。

 

宇宙の流れや、神といわれる創造者の意図を知るためのツールとして、
人間の力を超えたところからの力を利用しようとしているものなんですね。

 

現代社会での占いの使われ方

現代社会、一般社会で使われている占いとは、
その人が生まれた時を基準にして、その傾向をまとめているものです。

1月生まれの人は、こういうタイプ、
令和元年生まれの人は、こういうタイプ、

その期間に生まれた人、誰もみんなが同じわけないですから、
その占いが当たってる、当たってない、という感覚で受け取ることになります。

 

占星術や、四柱推命などで、生まれた時間や場所などまで細かく特定して、
ひとりひとりの持って生まれた「傾向」を紐解くことで、もう少し具体的にはなりますね。

それでも、その瞬間に同じ様な地域で生まれた人が、同じ運命をたどるのかといえば、そんなことはありません。

 

かといって、双子が同じ様な人生を歩みやすいということにもあるように、
統計学的な「傾向」なので、
細かい条件設定があるほど、当たりやすいのではないでしょうか。

 

特に、人生の中で何か重要な選択を迫られたときには、自分に適したものを選ぶ指針にはなると思います。

 

 

一方で、タロットや易学、チャネリングなどもそうでしょうか、

占い師の霊感や、経験値などからメッセージを受け取るタイプの占いは、
当たる、当たらないではなく、信じる、信じないが基準になりますね。

 

メッセージを受け取る人の価値観というフィルターを通るので、そこで解釈が大きく変わります。

 

なので、代々権力者に仕えてきた占い師が受け取るメッセージと、
今日はじめて手にしたカードで占ってみたという人が受け取るメッセージでは、

例え同じカードが出ても、
そこから読み取れるメッセージが全く違うということは想像に難くないですよね。

 

占いを信じるかどうか

そういう意味では、占いは当たる、当たらない、ではなくて、

占ってくれている(メッセージを受け取って伝えてくれている)相手を
信じるか、信じないかということになります。

 

ただし逆もしかりで、

占い師としても、相手が自分のメッセージを聞く姿勢があるかどうかで、
伝える内容も大きく変わるということです。

 

本来は、そういった宇宙や見えない世界からのメッセージは、それぞれが受け取っているんですね。

でも、気づかない、解釈できないから、誰かに教えてもらうわけです。

自分のことは、自分が一番見えてないということもあります。

 

なので、占い師が自身の価値観のフィルターを通さずに、受け取ったメッセージをそのまま伝えてくれる人であれば、あなたの代わりに必要なメッセージを受け取ってくれるでしょう。

 

それは、どうやって判断するかというと、

ものごとに善悪をつけているかどうか、
優劣をつけているかどうかです。

善悪や優劣などの判断が入っていると、その人の価値観のフィルターを通しているということになります。

 

でも、例えば願い事が叶うかどうか聞いたとしても、

叶うと言ってくれる占いは信じたいと思っても、
叶わないと言われると信じたくありませんよね。

 

そういう意味では、メッセージを受け取る側、
あなたも自分の価値観はちょっと横に置いておく必要があります。

 

そうすることで、素直にメッセージを受け取ることができます。

 

たかが占い、されど占い

直感を使える人、自分でメッセージを受け取れる人は、
占いを頼る必要は全然ありません。

 

そもそも、占いは人生の指針の判断を迷った時に頼るものですね。

迷いがなくて、自分の人生を自分で常に決めている人にとっては、
占ってもらったとしても後付の確認でしかありません。

 

私も、女性ですから(笑、
昔から占いは好きでしたが、

後になって言われても、すでにその道を進んでいました。

 

「あなたは芸術的な方向が合ってますよ」だったり
「スピリチュアルな素質があります」だったりですね。

もうずっとデザインの仕事をしてきていますし、
スピ系のマインドコーチをしています。

他にも色々ありますが、占うまでもなく自分でちゃんと選んできています。

 

結局、自分に合わないものを無理矢理がんばっても、
そっちを願ったとしても、うまくいかないんですね。

その時に「なんか違う?」という違和感という直感を受け取れると、
そこも抜け出すことができます。

 

自分の直感に従わずに、無理に思いを通そうとしても叶わないのは、
統計学的に後から見ても、自分にあっていなかったからだとよくわかります。

 

たかが占い、されど占い、

迷った時は、信頼できる相手に占ってもらってください。

必要なメッセージを受け取ってください。

 

そんな相手が思い浮かばない時は、どうぞ私に聞いてくださいね(*^_^*)
問い合わせフォームからどうぞ。

 

今日はそんな占いからも受け取れるメッセージにありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.545

 

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