簡単そうで出来ない犬の散歩からのスピリチュアル

初めて何かをする時って、意外に想定通りいかなかったり、思ったようにできなかったり、
誰にでもありますよね。

人がやっているのを見ていたら、簡単そうなんだけど、そうはいかないこともあります。

その複雑さ、内容が高度になるほど、見た目以上の工程や工夫がされています。

それが、プロの仕事でもあります。

今日は、そんな出来るようになりたいこと、目指したいものがある時、
どうしていったらいいかというお話です(*^_^*)

簡単そうで出来ない犬の散歩

犬の散歩なんて、誰でもできそうだと思うでしょう。

でも、実際に犬と一緒に暮らし始めると、意外に思い通りにいかない最たるものだと思います。

 

犬の散歩は、基本的にワンコに首輪をして、それに紐(リード)を付けて、それを持って散歩します。

通常は、1〜1.3m程度の長さで、犬が前を歩いてリードを最大に伸ばして、犬を蹴らずに歩ける程度の長さです。

 

では、理想的な散歩のイメージはどんな感じでしょうか?

歩いている人の横を同じ歩調で歩いてくれている感じですよね。

 

実は、それは犬がすでにたくさんのことを学んで、犬が賢くなった状態です。

そこに行き着くまでには、それはそれは大変なんです(;´∀`)」

 

犬の訓練などに通うと教わりますが、
理想的には、人間の真横について、人間より犬が前にでないように散歩します。

それが「付け」ヒールポジションということです。

 

我が家のゼファーは大型犬なので、ちょっと人に近づいても怖がる人もいるので、先代のときから訓練、しつけ教室に通いました。

なので、理想的なヒールポジションではないですが、少し前ぐらいを歩いてくれています。

 

でも、ゼファーもまだ若いので、元気いっぱいなので、引っ張られることも多いです。

その度に「待って」とか「おいで」で呼び戻すようにしています。

 

先代は訓練の成果もあって、基本的に後ろをついてくる感じで、散歩は超スローでした(;´∀`)

 

小型犬の場合、人が力では勝てることもあり、あまり躾けていない人が多いですよね。

散歩しているというより、散歩させられてる人ばかりです。

 

昨日も公園で会ったまだ5ヶ月のパピーのMダックスちゃん、

超可愛かったですが、あっちにダッシュ、こっちにダッシュと、
飼い主さんを引っ張り回していました。

完全に「散歩させられてる」感じだということは、本人たちは分かっていないようでした。

 

犬は上下関係をしっかり認識しますからね。

自分が上に立っていると思うと、飼い主を「連れて回る」ようになります。

 

絶対に、散歩のルートだけは、犬に決めさせてはいけません。

人が行こうとする方向へ、誘導するのが散歩ですから(*^_^*)

 

犬の散歩も練習、練習、コツを覚えること

先代のときは、私も最初は行く方向をゼファーと争う状態でしたから、
リードも首輪のところから、2回切れてしまったり、外れてしまったり、なかなか大変でした。

 

でも、今は、最大5mに伸びる伸縮リードで散歩できています。

 

これがまた、小型犬で使っている人が多いのでチャレンジしてみましたが、
最初は大型犬でこれは無理か、と思うほど、慣れるまで使い方が分からず難しかったんです。

 

リードは自動巻き戻しですが、もちろん犬の引っ張る力のほうが強いです。

リードが伸びないように固定して、腕の振り幅(前から後ろ)しか引き戻せません。

 

それをすばやく繰り返して、引っ張り戻します。

普通のリードだったら、両手でリードをたぐり寄せるということを
伸縮リードでは、固定と解除を繰り返してするので、コツを覚えるまで難しかったですね。

 

もちろん、街中ではできません。

住宅街を散歩するときは、超ショートリードにして、真横を歩かせるか、
少し1mぐらい伸ばして固定して前を歩かせるか、その程度です。

 

なので、広い公園などで、練習してからでないと、
急に人が来たり、車なんかがきたら、犬を引っ張ることができないのですごく危険です。

 

本当に、何度も何度も練習して、
呼び戻しのコマンド(命令を聞くこと)も練習して、

ようやく伸縮リードも自由自在に使えるようになりました。

 

ちなみに、狭い道を歩いていて、前から人がきたら小型犬だと犬を自分の方に引っ張り寄せると思います。

でも、ゼファーも大型犬で重いですし、意識していない犬を(例え人であっても)急に引っ張ると想定外の動きになったりします。

 

なので、本当は犬の方に飼い主が寄るほうが、スムーズに道を譲ることができるんですね。

できれば、犬を道のすみに押してでも、対向の人は人間側を行き違ってもらうほうが安全です。

 

これがまた、犬が怖い人に限って、飼い主が犬を引き寄せてくれるものと思うのか、
犬の側を通ろうとして「キャー」とか言われたりします(;´∀`)

犬が嫌なのに犬に寄っていくから、そうなるのに・・・と思いつつも、
こっちが悪者にされるのが嫌なので、
立ち止まって犬を固定して、先に通ってもらおうとしますが、

先に通って〜とゼスチャーされたりします。

そうすると、そういった不審な動きをする人に犬は敏感ですから、寄っていっちゃうんですね〜〜〜

 

まぁ、そんなことも大型犬では日常なので、
伸縮リードは公園での自由な散歩にのびの〜び使っています(;^ω^)

 

という感じで犬の散歩でも慣れないとなかなか楽しめるまではいきません。

 

常にショートリードで、人の横を歩くものだということをワンコが理解して、

待て、おいで、といったコマンドがちゃんと聞けるようになって、

お互いのアイコンタクトも出来るようになって、

そこで初めて、ゆっくり散歩〜ということが出来るようになります。

 

犬の散歩ひとつとっても、ひとつづつクリアしていかないといけないポイントがあります。

練習あるのみです。

 

うちのゼファーの場合は、先代は訓練に通っても7歳ぐらいまでかかったでしょうか。

今は、私が慣れたことと、今のゼファーがすごく賢いので、まだ3歳ですが、楽な散歩が出来るようになりました。

 

これでも、ここまでの約2年は、ワンコに好きな方向へ行かせないための力勝負の戦いですから、
30分のほどの散歩でも帰ってきたら倒れ込むぐらい疲れ果てました(;´∀`)

 

独学より教わるほうが確実で早い

すっかり散歩の話で熱が入ってしまいましたが、
私が元々やっていたデザインの仕事でも同じです。

ともかく、使ってみて練習あるのみです。

 

でも、これは知ってた方がいいというコツやポイントは、本やネットなどにも書かれていないんですね。

書かれていたとしても、そんなにそれが重要だと思わないので、読み飛ばしたりしてしまいます。

 

「犬の散歩は、最初はショートリードにして、犬の好きな方向へ行かせてはダメです」

なんて、超重要なことですが、どこにも書いていません。

 

ですが、学びに行くと、一番最初に教えてもらうことです。

 

デザインで使うソフトに避けて通れないイラストレーター(Adobe Illustrator)というソフトがありますが、
これも本や動画で学んで使えるようになることもできます。

 

ちなみに資格だったり、スキルを教えてくれる講座などで学んでも、実践には程遠いんですね。

 

実際に使っている人、使いこなしているプロの人がやっている作業を少し見て、教えてもらうほうが抜群に勉強になりますし、本当の使い方を覚えられます。

 

ちなみに、マウスもほとんど使いません。
選択のクリックぐらいです。

ほぼ全てが左手のキーボードを使ったショートカットキーでシャカシャカーと出来上がっていくのを始めてみた時、私も感動しましたから(≧∇≦)

 

スピリチュアルから学んだことも

今日は話が脱線しすぎなのですが、
本題はここからです(;´∀`)

 

ここまで、私が通ってきた道があります。

他人軸で他人の人生を歩んでいた自分から、
自分のための人生を自分で楽しく生きていくことができるようになりました。

 

元々自分の中にあったスピリチュアルな感性と、
後から学んだ様々なスピリチュアルの考え方など、

すべてに意味があって、点と点が線となって結びついた時、

先程のデザインのプロの人の仕事を見たときのような感動がありました。

 

そうだったんだ〜〜〜という感じです。

そうして、パカーンと覚醒したことだけではなく、
じわじわ、理解したこともあります。

もちろん、まだまだ知らない分からないこともたくさんあります。

 

でも、今の私が言えることは、

人は誰でも、辛い苦しい生き方はしなくてもいいんだということ、

人生というゲームは楽しんでいいんだということ

それを理解するにも、練習や、慣れや、順番があるということなんです。

 

そして、自分ひとりで考えるのではなくて、
教わることで何十倍、何百倍ものスピードで前に進むことができるということなんですね。

 

人間関係を良好にするにも、
経済的な自由を手に入れるにも、

私はスピリチュアルという目に見えない世界を受け入れることで、

目に見える世界のことが理解できたんです。

 

それこそ犬の散歩もそうです。

ワンコとの心がつながったら、引っ張り回されてたいへんだった散歩が
楽チンで、心癒される幸せな時間になりました。

 

今は、公園で伸縮リードが伸び切るぐらい好きな方向へ匂いをかぎにいってることがあっても、

私が木のエネルギーを感じていたり、きれいな光に見とれていたり、
それこそ写真を撮っていたりで立ち止まっていると、

私の足元に戻ってきて、私を見上げて終わるのを待ってくれています。

 

「終わった?」という顔をされます(;^ω^)

 

「はいはい、ありがとう、さぁ行こか」というと、またさ~ーっと自分も好きな方向へ行きます。

でも、私が「そっちに行かないよ、こっち〜」と呼ぶとあわてて戻ってくる姿がまた可愛いんですよね。

 

人と人だけでなく、動物や植物でも、心を向けることで感じあえることができます。

エネルギーは常に交換されています。

 

人には、さらに「言葉」というコミュニケーションを深めるツールがありますものね。

そんな私が学んだことを、知ってもらうことで、
また誰かが生きることが楽しくなりますようにと、
デザインの仕事よりマインドコーチの仕事を優先するようになりました。

 

どんな出会いも必然ですから(*^_^*)

 

今日は、そんなたくさんのことを教えてくれているゼファーに、ありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.593

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