鏡の法則とは

鏡の法則というものを知っていますか?

聞いたことはあるけど、よく知らないという方へ、今日はお届けしたいと思います(*^_^*)

衝撃の事実

私がこの「鏡の法則」を知ったときは、ものすごい衝撃でした。

また、同様にこのことを知らない人にお伝えすると、だいたいは拒否から始まります(;´∀`)

そんなことないです!
それは、ないですよ!

いやいやいやいや、

そんな感じで最初は受け取れない人が大半なんですね。

 

それほど、この「鏡の法則」ということを知ってしまうと、自分がさらけ出されてしまうので、ショックを受けてしまいます。

でも、逆に言うとそれが分かると、様々な関連していないと思っていたことまでもが解決してしまうんですね。

 

なので、全てを書くには長くなりすぎるので本質的なところを書いてみたいと思います。

 

目の前の問題は何の投影なのか

今、あなたが悩んでいる問題は、どういったことでしょうか?

職場の人間関係、
夫婦の問題、
子供や、身内の問題、
家族の将来の問題、

もっと、こうなったらいいな〜
なぜ、できないんだろう、
どうしてうまくいかないんだろう、

そんな感じで、今の自分の価値観や能力で、解決できないからこそ悩んでいることがあるかもしれません。

 

自分自身の問題の場合、行動さえすれば、どうにか出来ることもあるでしょう。

でも、自分だけの問題ではないから、どうしていいか分からない、という場合もあるかと思います。

 

「鏡の法則」が理解できれば、
そういう自分自身の問題ではないと思っていることも、
実は自分の内面を解決することで、目の前の問題も解決してしまうんですね。

 

全ては、自分自身の内面の投影だということなんです。

 

内面に抱えているモヤモヤや、引っ掛かり、不満や不安、
そんなものが、「形を変えて」目の前の問題として現れているんですね。

 

自分の姿形は、自分では見ることができません。

鏡があるからこそ、今日の自分の髪型も見ることができますし、どんな表情をしているのかも分かります。

 

なぜ、相手はあんなにずっと不機嫌なんだろうと思って鏡を見たら、
自分の顔こそ、不満でムッとしていて不機嫌だということです。

鏡には、あなたの自身の問題が映し出されているということです。

 

鏡に何が映っているのか知るワーク

一番、誰もが納得するわかりやすいお話でいくと、
あなたが、嫌っている人は、あなたのことも嫌っていますよね、ということです。

 

そして、あなたが嫌っている人の一番嫌いな許せない面は、
実は、自分も持っている面だったりします。

 

それに気付くことができたら、
目の前のその問題は解決してしまいます。

 

それを実感できる簡単なワークがあります。

 

まずは、あなたの一番キライな相手を思い浮かべてください。

友だちでしょうか、
職場の人でしょうか、

もしかしたら、家族でしょうか、
両親のどちらかでしょうか、

 

その相手の嫌いなところを考えて書いてみてください。

 

すぐに怒るところ、
人の話を聞かないところ、
いつも適当な返事をするところ、
相手によって態度を変えるところ、

などなど、まずは思いつくままに書き出してください。

 

書いてみましたか?

書くものがなければ、ともかく考えてみてください。

 

 

そして、ちょっとイライラしているところかと思いますが、

今度は、その相手に謝りたいことを書いてみてください。

腹の立つ相手なんだから、
相手が悪いのだから、自分は悪くないのだから、
何も謝ることはないわ、と思うかもしれません。

 

でも、あなたも相手を嫌っているので、好きな人への態度とは違うことでしょう。

 

なので、ちょっと不満があるかもしれませんが、

どんな鏡になっているのか、それが分かるので

ぜひ無理矢理にでも謝るとしたら、なんと言うか考えてみてください。

 

いつも、ちゃんと話を聞かなくてごめん、
不機嫌な顔ばかりみせてごめん、
受け入れられないようなことばかり言うから、すぐ怒ってしまってたね、

 

私がこのワークを最初に受けたときは、
このように父に対して書き出しました。

 

感の良い人なら、もうお分かりかもしれません。

それが「鏡」だということなんですね。

 

あなたが、相手に対して思っていること
例えば、「人の話を聞かない」
ということであれば、

あなたも、その相手の話を聞こうとはしていないのではないでしょうか。

 

「相手によって態度を変える」
ということでも、

あなたも、その人に対してだけ冷たい態度をとっていないでしょうか。

 

結果として、相手の態度が気に入らなくて、不満になっているということなんですね。

 

これは簡単な例なので、

それこそあなたが相手に対して、
ちゃんと話を聞こうとする態度を取ったり、
相手に優しくしてみることで、
ビックリするほど、相手の態度が変わります。

 

それだけで、会社の人間関係の問題が解消されてしまったという人もいましたよ(*^_^*)

 

見えない世界までも鏡は映し出す

さて、ここまでの話はわかりやすい「鏡の法則」です。

多分、自分でも簡単な問題であれば解決してしまうでしょう。

 

でも、鏡の法則の「鏡」が映し出すのは、そんな目に見える簡単なことだけではないんですね。

 

その問題が解決しても、実は状況を変え、人を変え、何度も何度も同じ様な問題に突き当たっているのではないでしょうか。

 

それは、根本的な原因を取り除いていないからなんですね。

それは、人生のテーマにも関わるような大きなことかもしれません。

 

その感情が生まれていくる理由は、もっと大きなことを受け止めるためのきっかけでしかないのかもしれません。

 

目の前に相手に対する不満や不安、

それをあなたがずっと誰かに対してもしてきていませんか?

ということです。

 

一番多いのが、パートナーへの不満は、親への不満を投影しているということです。

 

子どもの時に親に満たしてもらえなかった思いを
大人になってから身近な人、たいていの場合はパートナーに対して、同じ様に求めてしまっているんですね。

でも、それは実は「投影」でしか無いので、
パートナーとの問題だけを解決しようとしても、解決には至りません。

 

心の勉強をしていくと、親との関係にぶち当たってしまうのは、そういう理由でもあります。

 

親のことはもういいんです、という人こそが、そこに大きな問題を抱えています。

それを解決しないことには、どんな相手が目の前に来ても、同じ様な思いをすることになります。

 

その人が、本質的に何を大切にしていて、何を大切にしていないか、
それが鏡に映ってしまいます。

本当は自分こそが大切にしてほしいことを
相手に対しては大切にしていないということも「鏡」には映ってしまうんですね。

 

今の目の前の問題が、どうしても理解できない、自分ではどうにもできない、
そう思うことでも、

あなたの感情の根本的なところを紐解くことで、解決してしまいます。

 

その一歩進んだ本質的な問題を紐解くワークのことを
本来は「鏡の法則」というのですが、
今日は、その一部をご紹介しました。

 

興味があるかたは、メッセージしてください(*^_^*)
お問い合わせフォームからどうぞ(*^_^*)

目の前で起こっていることは、すべて自分の内面の「投影」ですから。

 

今日は、それを教えてくれる「問題」という出来事にありがとう(*^_^*)

#今日のありがとう vol.584

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