人間関係で悩まないコツ

あなたは、人間関係で悩むことは多いですか?

私はかなり無くなりました。

全く悩まないわけではなく、夫とのことは悩んだりします。

でも、当の夫は、人間関係で悩むことは一切無いんですね(;´∀`)

なぜなら、他人に◯◯がないからなんですね〜

今日は、人間関係で悩まなくなる秘訣をお話しますね。

 

自分を大切にすること

まず、人間関係で悩むということは、自分より相手の感情を優先しているということなんですね。

どう思われるかな、
嫌われたくないな、
好かれたいな、

自分が相手のことをどう思っているか、
好きなのか、嫌いなのか、よりも、

相手が自分のことをどう思っているのかを気にしている状態です。

 

でも、人によって本当に価値観は違います。

何を根拠に、好きなのか、嫌いなのか、相手をコントロールすることはできません。

下手すると、なんだか嫌い、生理的に無理、と知ったところでどうにもできない理由もあります。
本人すら、なぜ嫌なのかわからないけど、という場合ですね。

 

それこそ、好かれようとして、相手の好きなもの、興味のあることを調べ倒して、あの手この手でアプローチしても、嫌われる時は嫌われます(;´∀`)

 

それよりも、あなたが、自分に嘘をつかずに、いつでも自分を大切にしてたら、
そんなあなた自身に好意や興味を持ってくれている人が、周りに残っていきます。

 

あなたも、あまり気が合わないな〜と思う人はいてると思います。
そんな人と、ずっと一緒にいたいですか?

あなたの何かが悪いわけではなくて、誰にでも合う合わないがあります。

 

相手の感情をコントロールしようとしないでください。
本当に、無駄ですから。

それよりも、自分を大切にしてください。

 

自分が誰といたいか、
その気持ちを大切にしてください。

 

そして、その人が離れたとしても、それはその人の価値観ですから、あなたが何か悪いというわけではないということを知っておいてください。

もちろん、悪意や妬みなど、嫌がられる行為をしていないという前提ですからね。

 

人間関係で悩まないためには

さて、冒頭に書いた夫の話ですが、
夫は、本当に人間関係で悩むことがありません。

なぜなら、他人に◯◯がないからなんですが、何だと思いますか?

 

私の知る限り、答えはふたつあります。

ひとつめは、「期待」です。

 

他人に何かを期待することがないんですね。

 

もっと、こうして欲しい、あれやって欲しい、そんな願望がありません。

なので、裏切られることもありません。

 

何か期待を持っているからこそ、その期待通りでなかったら悲しいし、裏切られたような気持ちになるんですね。

仕事関係の人や、他人に対して、期待をしないので、どういう行動をされても、
そうなのかと受け取るだけなんですね。

じゃあ、自分はどうしようか、というだけです。

 

そんな人なので私も結婚した時に、私に何をしてほしい?と聞いたら「別に」という答えだったので、ある意味ショックでした。

何の期待もなく結婚することが信じられませんでした。

私は期待だらけでしたから(;^ω^)

 

じゃあ、私のどこが好き?と聞くと、
「俺のことを好きなところ」って、オーーーイ私のことじゃないやんか!!
というさらなるショックが待っていました。

でも、今となっては誠実な答えです。

 

私も、私のことを好きでいてくれる、大切にしてくれるからこそ夫のことが好きですからね。

私が夫を好きな理由は、他にも色々あります。

人を見抜く力があるところとか、短気じゃないところとか、他にもありますが、
今でも夫は私のどこが好きなのかわからないそうです(TдT)

一緒にいることが答えじゃダメなん?と言われます。

 

心屋仁之助さんのめっちゃ族、ふーん族でいうと、典型的なふーん族です。

ふーん族の人全てがそうではないと思いますが、

夫の場合、他人に「関心」がないというのが、ふたつ目の答えです。

 

他人がどう考えようと、何をしようと、ほとんど関心がないんですね。

なので、相手が何をするのか、どう思っているのか、悩むことがないということなんです。

 

私に対しても、好きにしたら〜というのが基本姿勢なんですね。

裏を返せば、どんなことでも受け入れてくれるということです。

 

相手が何に関心を持っていようが、持ってなかろうが、自分は自分ということなんですね。

自分を大切にするけども、他人はある意味どうでもいいわけです。

 

これは、私も冷たい考え方だな〜と思ったりもするのですが、
だからといって、夫は他人の考え方を批判したりもしないんですね。

でも、関心ないと言いながら、
あの時こう言ってた、どこそこに勤めていたとか、よく覚えているんです。

それは、必要な情報として頭に入るだけで、
だからどうこうジャッジはしていないということでした。

 

もちろん、好かれようとしてその情報を使うことが無いので、
本人に「こないだ◯◯好きだって言ってましたよね」とか伝えることもないそうです。

 

私とは、もちろん近い関係なので、何が好きとか、嫌いとかよく覚えてくれています。

そして、何がどう価値観が合わないのか、違う考え方なのか、とことん話し合います。

その話し合いを逃げずにちゃんとしてくれるところも、私が夫を好きなところです。

だから、結婚したいと思ったんですよね。

私の父が、3分と人の話を聞けない人ですから(;^ω^)

 

余談:夫婦げんかの方法

私達夫婦は、もうすぐ結婚して20年ですが仲良くやってこれています。

それも、ちゃんとお互いの価値観は違うという前提で、
相手の価値観を理解しようという努力、コミュニケーションを積み重ねてきているからです。

 

私の両親は、本当に仮面夫婦で仲が良かったことがないのですが、
常に「言っても無駄」という前提なので、コミュニケーション不足が明らかでした。

 

夫は、結婚前から、とことん話を聞いてくれて、どこがどう違う考え方なのか、
そして、自分はどうしたいのか、ちゃんと言ってくれていました。

 

でも私は付き合いだした最初の頃は、色々心に思っても全部は言ってなかったんですね。

嫌われるのが怖かったので、結構我慢していました。
自分の母親を見てきてて、同じように我慢さえすればいいと思っていたのかもしれません。

そうして、いざケンカになってしまったら、もうこれで最後かもとケンカをするので、
以前のことを持ち出して不満をぶちまけます。

 

それが、ある時に夫に言われたんですね(当時はまだ彼氏のとき)

「その時に言ってくれないとわからないから、思ったことをためないで!」

確かに、犬でもそうです(犬かよ(;´∀`)

 

その時の感情を伝えないと、後からでは細かい状況は思い出せません。

本当に些細なことで感じ方が違う、価値観は違うものだと、痛感したので、
オンタイムでちゃんと伝えるようになりました。

そうすると、本当に単なる思い込みの多いこと!

価値観って、何を優先するかって、本当に人によって細かく違うものですから。

 

ちなみに、普通の夫婦喧嘩で言われるように、どちらが謝るか、が私達夫婦の仲直りの終了ではありません。

基本的に、どちらも悪くない、という前提で、
ふたりの意見が違うところを洗い出して、
そもそもどうしたいのかをちゃんと特定して、
で、どうするかを決めます。

 

お互い価値観が違うからどうしようもない、今考えることでもない、保留、
という場合も多々あります。

お金のことなんか、そうですね。

その時に結論を出さなければいけないものは、思っていることを出し合って優先順位は必要になります。

でも、今、結論急がないよね、ということもたくさんあるんです。

 

将来の不安のためにケンカをすることほど、バカバカしいことはありません。

今まで、そんな問題があって保留にしてきたことも、月日がたったらすっかり別の問題になってたり、勝手に解決してたりしますから。

 

夫婦って、結局将来どうしたいか、というイメージが共有できていないと、
気持ちがすれ違っていくんですね。

かたや、静かに余生を送りたい、
かたや、たくさんの人と交流したい、では向かう先はそもそも違います。

 

住みたいところ、どんな暮らしをしたいかも、結婚当時はきっとどんなカップルでもしていたと思うんです。

気持ちはどんどん変わっていきますからね。

 

人間関係についての話が、すっかり夫婦の話になってしまいましたが、
夫婦というのは、人間関係の一番小さな、そして一番大きな単位だと思います。

 

今日も、ここまで一緒にいてくれている夫にありがとう(*^_^*)

これからも、ヨロシクね〜

#今日のありがとう vol.559

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